【フレネ教育】子供の自主性を存分に生かすフランス発の教育法 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

アトリエを開放しておく

絵画、版画、ダンスに加えて畑仕事や動物の飼育など、子供たちが自由に動ける空間を設けており、アトリエ(仕事場)と呼ばれています。子供たちはマイペースに活動をする中でインスピレーションや問題を発見したりするアイデアの泉のような空間です。

表現とコミュニケーションを組み合わせる

日々の作文をもとに作った学校新聞によって遠くの地域の学校や地域の人々に日々の様子をシェアすることで、親や地域の人たちにも学校での学びを共有することができます。子供たちにとってはそれが一層のモチベーションとなり、より意欲的に学びに没頭することができます。

さまざまな年齢の子供と勉強する

フレネ教育でもっとも特徴的なのが、学年をまたいだ学びの時間です。同じ空間に年次の違う子供たちが集うことで、下級生にとっては理解が促進され、上級生にとってはファシリテート力の向上、場の作り方の学びにもなります。

まとめ:カリキュラムが自主性そのもの

日本の既存の教育では子供たちは受動的になってしまいがちです。そうすると事あるごとに大人の助けがなければ何もできないと思い込んでしまい、行動することへのハードルが高くなってしまいます。しかし、フレネ教育では、そもそもすることから自分で決めるので、自主性を高めるというよりは、フリースクールで過ごす時間そのものが自主的に動く時間そのものなので、自発的に動ける人に育ちます。

参考・参照
フレネ教育学とは?|フレネ自由教育フリースクール ジャパンフレネ

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cocoiro編集部

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