ほかの身分証で対応
生徒手帳のない期間中に提示を求められる場面は多くあります。定期券の購入や携帯電話の契約、各サービス・施設の学割利用などには、学生である証明をする必要があります。そこで、代わりに使用できる身分証をいくつかご紹介します。
もし、生徒手帳とは別に学生証を交付されていれば、学生証を使いましょう。学生証であれば、必要な身分証明に対応できます。学生証は必ずしも交付されるものではないため、受け取っていない場合にはほかの身分証で対応しましょう。
健康保険証も使えますが、顔写真が付いていないため、別途顔写真付きの身分証を求められるかもしれません。パスポートは、持っていない学生も多いですが、身分証としても使えます。海外旅行に行く際に作成していれば、活用してみましょう。注意点は、パスポートの有効期限が定められているため、期限が過ぎていると使うことはできません。
住民票の写しも身分証として活用できます。住民票の写しは、市区町村の区役所で発行してもらえます。発行時に必要な書類は、市区町村によって異なるため、事前に問い合わせて確認しておきましょう。
身分証を持っていないからといって、ほかの人の身分証で代用することは絶対にやめましょう。最悪の場合、詐欺罪に問われる恐れもあります。身分証を貸した側が罪に問われることもあるため、他人の身分証を使ってはいけません。
終わりに
生徒手帳をなくしてしまったら、思い当たる場所をすべて探しましょう。もしそれで見つかりそうになければ、早めに警察や交番に届け、学校には再発行を依頼しましょう。ただ、そもそも落とし物をしないように普段から気をつけておくことも大切ですね。
参考
落とし物をした方|警視庁
生徒手帳・生徒証 再発行申請書|立正大学付属 立正中学校・高等学校
探し物が見つからない!~見つける方法まとめ~|◎雑学
身分証が全くないときはどうするべき?再発行の方法も紹介!|オシゴトプラス
遺失物取扱状況(平成30年中)|警視庁