東京都港区にある西町インターナショナルスクールは、1949年に設立されたインターナショナルスクールです。幼稚園児から中学生の子供たちが英語による教育のなかで、さまざまな経験を積むことができる魅力的な学校です。インターナショナルスクールでは国際的な視野を身につけることができます。今回は、西町インターナショナルスクールの評判や概要について、詳しくご紹介します。
もくじ
西町インターナショナルスクールとは?
西町インターナショナルスクールは、アメリカで活躍した貿易商人、新井領一郎さんの孫、松方種子さんが創立した学校で、幼稚園児から中学生までの外国や日本の子供たちが教育を受けています。学校の特色や評判、気になる学費についてご紹介します。
学校の特色
インターナショナルスクールというと、学校教育法上では無認可校が多いことで知られていますが、西町インターナショナルスクールは教育認定団体認定校であるため、教育課程を修了した18歳以上の生徒には、大学入学資格が認められます。幼稚園から9年生までの生徒、約470人が在籍し、カリキュラムはアメリカの内容が基本です。
学校は特定の宗教に属しておらず、英語を中心とした授業が行われていますが、日本語クラスを設けており、日本の学校との交流や文化的な活動も盛んです。田植えや芋掘りなどの自然体験学習や、実際の社会の仕組みを学ぶ機会があることから、子供たちは学校生活を通じてさまざまな刺激や体験を得ることができます。
学費や授業料はいくら?
西町インターナショナルスクールの学費や授業料は以下のとおりです。
Application Fee
Application Fee (non-refundable): ¥20,000
School Fees (SY2018-2019)
Entrance Fee (One Time Only)
Registration (non-refundable) ¥300,000
Building Fee (non-refundable) ¥600,000
Annual Fee
Tuition for Kindergarten – Gr. 9 ¥2,272,000
Educational Enhancement Fee ¥200,000
*All the fees must be paid in full.
(引用元:Tuition + Fees – Nishimachi International School)
西町インターナショナルスクールの気になる学費ですが、受験の際の出願料として2万円、入学時の入学金が90万円、その後授業料として、毎年約247万円支払うことになります。分割払いは受け付けておらず、一括での支払いのみとなります。
西町インターナショナルスクールの評判は?
西町インターナショナルスクールの卒業後の主な進路としては、日本の高校に進学するか、もしくは日本国内のインターナショナルスクールへの進学、さらに、海外の高校に進学する卒業生もいるようです。英語圏の生徒や帰国子女などに囲まれた、国際色豊かな環境で学ぶことができるため、子供が問題なく英語を話せるようになることが、西町インターナショナルスクールに通う大きなメリットです。
日本の全体主義的な教育とは違った個性を伸ばす教育を求めて、西町インターナショナルスクールへの進学を希望する親御さんも年々増えているようです。