バレエ『眠れる森の美女』あらすじやおすすめDVDを紹介 ( 2 )

第1幕

オーロラ姫は妖精の贈り物どおり美しく成長し、16歳の誕生日を迎えることができお城では誕生日会が催されています。そんなめでたい日にフロレスタン王は糸紡ぎを使っている娘たちを目撃してしまいます。王は糸紡ぎを使っている娘を処刑するようにカタラビュットに命令し、娘たちは泣き叫びます。

そこに王妃がやってきて、フロレスタン王をなだめます。その結果、娘たちは処刑されずに無罪となりました。この場はどんよりした空気で何か悪いことが起きそうな予感がします。

場面は変わり、オーロラ姫の誕生日会で庭園は歌や踊りで盛り上がっています。プロポーズをしに4人の王子も駆けつけ、それぞれがオーロラ姫に花束を渡します。そこへ見知らぬ老婆が突然現れ、オーロラ姫に小さな花束を渡します。オーロラ姫はうれしくなり、老婆からもらった花束を持ち、優雅に踊り出しました。王妃は不信に思い、花束を持たないようオーロラ姫に忠告しますが聞く耳を持たず楽しそうに踊っています。

そして、オーロラ姫の指にちくりと尖ったものが突き刺さりました。花束の中には糸紡ぎの針が入っていたのです。オーロラ姫はみんなを安心させようと振る舞っていましたが、次第に体がしびれて倒れてしまいました。

先ほど小さな花束をオーロラ姫に渡したのは邪悪の精・カラボスだったのです。兵士たちがカラボスに剣を振りますが、まったく当たりません。カラボスは高笑いし、去って行きました。

城にいた王、王妃、誕生日会に招待された人々が悲しみに暮れていたところ、リラの精がやってきました。リラの精は、オーロラ姫は深い眠りについていて、王子が訪れるまで100年間眠り続けることを王や王妃に伝えました。

リラの精はオーロラ姫が100年後眠りから覚めても困らないように王や王妃、城の兵士たちすべてを眠りにつかせます。そして誰も城に近づかせないよういばらで城全体を覆いかぶせました。

第2幕

オーロラ姫が眠りについて100年がたちました。友人と森で狩りを楽しんでいたデジレ王子は息抜きをするため、仲間に断りを入れて1人になりました。デジレ王子の名付け親だったリラの精が王子の前に現れ、オーロラ姫の幻影を見せます。するとデジレ王子はオーロラ姫の美しさに魅了され、オーロラ姫が眠っているいばらの城へと向かっていきます。

デジレ王子は城の中に入り、オーロラ姫を見つけます。デジレ王子がそっとキスをするとオーロラ姫が目覚め、ほかの王や王妃、城のすべての兵士たちも目を覚ましました。それからデジレ王子はオーロラ姫にプロポーズし、姫は快く承諾しました。

第3幕

デジレ王子とオーロラ姫の婚礼の宴が始まります。宴には6人の妖精や童話の主人公の長靴をはいた猫や赤ずきんなども登場し、オーロラ姫に針を刺したカラボスも登場します。それぞれが祝福の踊りを披露し、人々が見守る中で幕を閉じます。