バレエ『眠れる森の美女』あらすじやおすすめDVDを紹介

チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽の中で『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』は大傑作として世代を超えて現在でも有名です。この記事ではチャイコフスキー作曲の3大バレエ作品の中の『眠れる森の美女』について、あらすじやおすすめのDVDをご紹介します。『眠れる森の美女』のあらすじを知りたい方やDVDを探している方は参考にしてください。

バレエ『眠れる森の美女』のあらすじ

バレエ『眠れる森の美女』は、シャルル・ペローのおとぎ話「眠れる森の美女」に収録されている物語をベースとしたバレエです。主に制作に関わった人物は下記の3名です。

  • 台本:I・フセヴォロジスキー
  • 振付:M・プティパ
  • 作曲:P・チャイコフスキー

1890年にマリインスキー劇場にて上演され、チャイコフスキーが作曲した『白鳥の湖』よりも人気が高かったそうです。バレエの『眠れる森の美女』には、ペロー童話集に含まれている長靴をはいた猫、赤ずきん、シンデレラなども登場します。

登場人物

バレエ『眠れる森の美女』に登場する人物をご紹介します。物語の中心人物は下記の6人です。

  • オーロラ姫
  • デジレ王子
  • フロレスタン王
  • 王妃
  • 邪悪の精カラボス
  • リラの精の長

そのほかにもオーロラ姫の花婿候補や、さまざまな種類の妖精たちが登場します。

あらすじ

バレエ『眠れる森の美女』はプロローグ、第1幕から第3幕までの合計4つの構成で上演されます。ここでは幕ごとの詳しいあらすじをご紹介します。3分であらすじが分かる動画も載せていますので参考にしてください。

プロローグ

フロレスタン王に娘が生まれ、王は国中の妖精を洗礼式に招待しました。式典では6人の妖精がフロレスタン王の娘をオーロラ姫と名付けました。王がお礼として贈り物を渡すと、6人の妖精たちはそのお返しに元気、優雅さ、勇気、優しさなどをオーロラ姫に授けました。

5人目が終わり、6人目の妖精がお返しを授けようとしたとき、邪悪な年老いた妖精カラボスがやってきました。カラボスは自分が洗礼式に招待されなかったことに対して怒りをあらわにしています。妖精を招待したカタラビュットのミスで、一番性質が悪くて面倒くさい妖精を招待し忘れていたのです。

カラボスはオーロラ姫に贈り物をくれてやると言い、「娘は美しく成長するが、大人になる前に糸紡ぎの針に刺されて死んでしまうだろう」と呪いをかけました。

お返しを授けようとした6人目の妖精は「カラボスの呪いの効果を薄めることはできます。オーロラ姫は針に刺されても死なずに深い眠りにつくだけです。100年後、王子が現れ目を覚ますでしょう。」と言ってくれました。

その後、王は糸紡ぎを使うことを禁止し、破ったものは処刑するというおふれを出しました。