そろばん式暗算とは?読み上げ算・フラッシュ暗算で練習しよう - cocoiro(ココイロ)

「そろばんを習うと、暗算に強くなる」、そんな話を聞いたことがあるかもしれません。そろばん式暗算とは、そのほかの暗算とどのように違うのでしょうか。概要や練習方法についてご紹介します。

そろばん式暗算とは

そろばん式暗算ができるようになるためには、まずそろばんを自在に使いこなせるようになる必要があります。

頭の中にあるそろばんを弾くことができるようになる

そろばん式暗算ができる人は、頭の中でそろばんを弾くところを思い浮かべているそうです。そろばんには「5」の数字を表す五珠と「1〜4」の数字を表す一珠があります。頭の中でこの珠を移動させて、暗算の答えを導き出しているのです。

上級者になると手を動かさずにイメージできる

頭の中にそろばんをイメージして暗算をするため、そろばん式暗算をする人は珠(たま)を弾くように指を動かすことが多いそうです。上級者になってくると、手を動かさなくても頭の中のそろばんを弾くことができるようになっていきます。

そろばん式暗算の練習方法

そろばん式暗算ができるようになるためには、そろばんの練習が欠かせません。

まずはそろばんに慣れる

一般的なそろばんは23桁分ある細長いものですが、11桁程度の小型のそろばんなら1,000円台で入手することができます。

まずはこのような手ごろなそろばんを用意して、「そろばんを弾く」という感覚に慣れるようにするといいでしょう。

そろばんを使うと「パチパチ」と音がします。外出中に使うと人目を引きますし、なかなか子供に触らせる機会がないという家庭もあるでしょう。そのような場合は、スマートフォンやタブレットのアプリでそろばんに挑戦してみましょう。

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「読み上げ算」をたくさん練習する

そろばんらしい計算練習方法が「読み上げ算」です。その対語となるのが「見取り算」で、こちらは紙に書いてある問題に対してそろばんを弾いて答えを出す計算方法です。

一方、読み上げ算は出題者が口頭で読み上げる方式の問題です。「ご破算願いましては、○円なり、○円なり」というような独特の口上で問題が読み上げられます。

出題者のテンポに合わせなくてはならないので、そろばんが早く弾けるようになります。また、見取り算ではなかなか集中して練習できないという子供でも、耳で聞く読み上げ算なら入り込みやすいというメリットがあります。

見取り算は紙に数字が書いてあるため、見た目の印象は学校の算数に似てしまいます。そのため珠を弾くそろばんとは相性が悪いという意見もあるようです。

(珠算式)暗算は珠をイメージしないといけません。これが出来ない限り習得はあり得ないのですが、どうしても数字を目の前にすると数字を追いかけてしまい、筆算を使う方向に脳が振れてしまいます。

数字が音声で届くほうが圧倒的に“イメージしやすい”んですよ。賛否あると思いますが、個人的には目をつぶってやっても想像しやすくて良いと思います。

(引用元:そろばんは出来るのに、暗算は出来ない。それが問題だ。 | そろばん教室(昭島・ひばりが丘・宮前平・武蔵新城・新川崎・鹿島田・府中本町・西武立川)

ただし、読み上げ算は誰かに読んでもらわないと練習できません。親もいつも子供の練習に付き合えるわけではないので、自動読み上げシステムのあるウェブサービスや、YouTubeなどを活用するといいでしょう。

そろばん 読み上げ算 練習システム | ヨミソロ」では、子供のレベルに合わせた口数の読み上げ算を選んで練習できます。「口」とは、いくの数を計算するかを指します。「2+5」は3口、「4+6+8-11」は4口となります。そろばん教室などで一般的に行われる読み上げ算は10口程度のものが多いようです。

読み上げ算でのそろばんに慣れてきたら、実際にはそろばんを持たず、頭の中で珠を弾くという暗算の練習も始めてみるといいでしょう。