子供の服や靴を洗濯する立場としては、極力避けてほしいのが泥遊びです。ただ、泥遊びが子供の発達にとってプラスの効果があるとしたらどうでしょう?
今回の記事では、泥遊びがもたらす5つの効果をご紹介します。また、泥遊びをする際に、知っておくと役に立つ事前準備や洗濯方法もご紹介します。子供に思いっきり泥遊びをさせる参考にしてください。
もくじ
泥遊びとは?
泥遊びとは、言葉のとおり「泥を使った遊び」です。決まりごとがあるわけではなく、泥遊びに適した服装と泥があればすることができます。
遊び方の例
泥遊びに決まった遊び方はありませんが、保育園や子供向けのイベントなどで行われている遊びの例をご紹介します。
まずは、泥の中に入って、手や足で泥の感触や温度を肌で感じることが泥遊びの第一歩と言えるでしょう。初めて泥に触れるまでは、抵抗があってなかなか触ろうとしないこともあります。その場合は、泥遊びを強要する必要はありませんし、興味があるようなら段階を踏んで少しずつ慣れさせていくのがおすすめです。
次は、泥をこねたり、掘ったり、自由自在に変化する泥を使って創作活動をする遊び方です。この延長線上に、泥団子を作ったり、泥でお城を作ったり、泥で堤防を作って川を再現したりという遊びも考えられます。
そして、泥遊びは遊ぶ人数を選びません。1人で黙々とすることもできますし、友達と協力して遊ぶこともできます。子供の創造力に任せて色々な遊びをさせてみましょう。
遊ぶ場所
泥遊びは、泥があればどこでもできます。例えば、雨が降った後の公園や庭先、田んぼ・畑の一角などを使わせてもらうこともできるでしょう。
また、ホームセンターで販売している粘土質の土を購入して、バケツで土と水を混ぜて手軽に泥遊びをすることもできます。
ただ、素手や素足で直接泥に触れるため、普段から泥遊びで使われていないような場所では、ガラスの破片や尖ったものがないかを大人が確認する必要があります。