お小遣い帳を付ける子供に親ができること
子供がアプリやキャッスブックを使ってお小遣い帳をつけていても途中でめんどくさくなり、あきらめてしまうかもしれません。親のフォローはとても大切です。
大人の経験値からアドバイスをしてあげる
お小遣い帳を書くことを強要しすぎると子供のやる気はなくなってしまうもの。うまくフォローすることが大切です。1ヶ月のお小遣い帳の収支を見て無駄遣いがなかったのか、残高は間違っていないのか、ほしいものを買うためにはあと何ヶ月必要なのかを、子供としっかり話し合いましょう。
子供とお小遣いについて話し合いながらアドバイスすると反省点が見つかり、今後に活かすことができるでしょう。
お小遣いは決まった日にあげる
お小遣い帳は月単位で記入していくので、決まった日に必ずお小遣いを渡しましょう。アプリの場合、お小遣いの日にちがずれると、データにもずれが生じ、子供のやる気がなくなってしまうかもしれません。
お小遣い帳は子供にとって給料と同じ感覚。大人の給料と同じように、決まった日にちに渡すようにしましょう。そうすれば大人になったときの気分も味わえて一石二鳥です。
お手伝いをしてくれた時はおだちんをあげよう
あらかじめお手伝いの種類によって、その「対価」をいくらあげるか、子供と話し合っておきましょう。お手伝いを仕事と同じと考え、働いたらお金がもらえるという感覚を身につけさせるのです。
まとめ
お小遣い帳アプリやキャッシュシートをそれぞれ3つ紹介しました。子供がお小遣い帳をつけることには以下のメリットがあります。
- 支出が一目で分かる
- 無駄遣いを減らすことができる
- 目標金額を設定し、貯金ができる
- お金を管理する能力を身につけることができる
また、子供がお小遣い帳をつけ始めたら、たまにアドバイスをしたり、お小遣いは決まった日にあげ、お手伝いをしてくれたときには「給料」を渡しましょう。
子供が面倒くさがらずにお小遣い帳を記入し続けることがとても大切。子供が気に入るようなアプリ、お小遣い帳を選びましょう。
参考
子どもの金銭感覚を養う「お小遣い帳」のススメ 「予算を立ててお小遣いを使えるように」が目標です|マネーの達人
お小遣い帳でお金をかしこく管理しよう|おカネのミカタ
子どもに「お小遣い帳」をつけさせるメリットとは?|All About マネー
子供にお小遣い帳をつけさせよう!年齢別の工夫が大事|MARCH