プール遊びで身につく子供の成長
プール遊びで水に対する苦手意識を克服すると同時に身につく能力もあります。プール遊びを行なっていく上で学べることがいくつかあるので、今回はそちらもご紹介します。
社会との関わり方
プール遊びをしていると、社会との関わり方を学ぶことができます。プールで遊ぶといっても市営プールで遊ぶのか、学校のプールで遊ぶのかによって環境は大きく変わってきますが、どちらも他人と触れ合う機会になります。
市営プールに入るとなると周りに別のお客さんがいますし、自分のわがままだけで過ごすことはできません。
学校のプールでも友達や先生がいます。「いけないことはいけない」ということを教育として教え込まれるので、こちらもわがままが許される環境ではありません。
これによって、規律意識や社会の中で生きていく道徳性などを身につけることができます。
健康的な体と運動能力
プールの中というのは日常生活を送る環境とは大きく違います。水中では、体や足に負担はかかりにくく、体を動かしやすいです。
その分、日常生活では成長しにくい体のパーツが動かされて、大きく成長していくとされています。
自分が表現したいことを水中で表現することができるようになれば、それと同時に運動能力も向上します。体を伸び伸びと動かすことができるので、運動が楽しいと感じる子供も多く出てきます。
また、最初は一人で泳ぐことができない子供も多いですが、慣れてくると一人で泳ぎ始める子供が多いです。
自立していく姿を見ていると、子供がどのように成長していくのかを感じることができます。自立心が育まれていく姿もプール遊びでは見ることができ、子供自身も達成感を得ることができます。
泳ぐ能力というのは万が一のときに役立つものです。人生、いつ何が起こるかわかりません。自分が溺れそうになったときや周りの人が溺れそうになったときに対応できる子供に育つでしょう。