何かに変身する鬼ごっこ2種類
鬼にタッチされると何かに変身してしまう鬼ごっこを2種類ご紹介します。
バナナ鬼
鬼にタッチされるとバナナに変身してしまう鬼ごっこです。
やり方
- じゃんけんなどで鬼を決めます。
- 鬼は10まで数え、その間に子は鬼から逃げます。
- 10まで数え終わったら、鬼は子を追いかけ始めます。
- 鬼にタッチされた子はその場で止まり、両手をあげてバナナの真似をします。ほかの子に助けを求め、助けに来た子はバナナの皮をむくように、あげられた手を下げます。皮をむいてもらった子はまた自由に動けるようになります。
- 鬼が子全員をバナナにすることができたら鬼の勝ちです。鬼が飽きたり、疲れたりしたら、役割を交代しましょう。
※「氷鬼」「木鬼」「地蔵鬼」などもバナナ鬼と同じやり方です。
魔法鬼
鬼にタッチされた子が鬼に魔法をかけられてしまう鬼ごっこです。
やり方
- じゃんけんなどで鬼を決めます。
- 鬼は10まで数え、その間に子は鬼から逃げます。
- 10まで数え終わったら、鬼は子を追いかけ始めます。
- 鬼にタッチされた子はその場で止まり、鬼は「犬になれ」などと言って子に魔法をかけます。
- 魔法をかけられた子は、鬼に言われたものや生き物の真似をします。
- 鬼が子全員に魔法をかけることができたら鬼の勝ちです。鬼が飽きたり、疲れたりしたら、役割を交代しましょう。
鬼がどんどん増えていく鬼ごっこ2種類
鬼に捕まった子が鬼になってしまう、鬼の数が増えていく鬼ごっこを2種類ご紹介します。
子増やし鬼
鬼にタッチされた子は鬼となり、タッチしてきた鬼と手をつないでほかの子を追いかける鬼ごっこです。
やり方
- じゃんけんなどで鬼を決めます。
- 鬼は10まで数え、その間に子は鬼から逃げます。
- 10まで数え終わったら、鬼は子を追いかけ始めます。
- 鬼にタッチされた子は鬼の仲間になり、鬼と手をつないでほかの子を追いかけます。子にタッチできるのは両端の鬼だけで、両手をつないでいる人はタッチできません。
- 鬼が子全員にタッチしたら終了です。
※子増やし鬼と同じやり方の鬼ごっこに「手つなぎ鬼」があります。子増やし鬼との違いは、手をつないでいる鬼が4人になったら、2人ずつに別れるところです。
増やし鬼
鬼にタッチされた子は鬼の仲間となる、鬼がどんどん増えていく鬼ごっこです。
やり方
- じゃんけんなどで鬼を決めます。
- 鬼は10まで数え、その間に子は鬼から逃げます。
- 10まで数え終わったら、鬼は子を追いかけ始めます。
- 鬼にタッチされた子は鬼となります。タッチした鬼は鬼のままです。
- 子全員が鬼になったら終了です。
※増やし鬼のバリエーションで「ゾンビ鬼」という鬼ごっこがあります。やり方は増やし鬼と同じですが、鬼となった子はゾンビの真似をします。
知っているかな?いろんな鬼ごっこ2種類
これまでにご紹介した鬼ごっことはまた一味違ったものを2種類ご紹介します。
傷鬼
鬼にタッチされた部分を手で押さえながらほかの子を追いかける鬼ごっこです。
やり方
- じゃんけんなどで鬼を決めます。
- 鬼は10まで数え、その間に子は鬼から逃げます。
- 10まで数え終わったら、鬼は子を追いかけ始めます。
- 鬼にタッチされた子は鬼となり、鬼と役割を交代します。
- 新たに鬼になった子は、タッチされた「傷」の部分を押さえながら子を追いかけ始めます。
ボール鬼
タッチの代わりにボールを当てて鬼を交代する鬼ごっこです。
やり方
- じゃんけんなどで鬼を決めます。
- 鬼は10まで数え、その間に子は鬼から逃げます。
- 10まで数え終わったら、鬼はボールを持って子を追いかけ始めます。
- 鬼は子にボールを当て、ボールを当てられた子は鬼と役割を交代します。