ECサイトはお酒ばっかり…父の日には何を送る?
今年は父の日をちゃんと祝わなければと、ギフトを探している人も少なくないのではないでしょうか。しかしECサイトをのぞくとお酒のギフトばかり。お酒を飲まないお父さんには、ほかにはどんなものを贈れるのでしょうか。
伝統的な「バラの花」
母の日といえばカーネーション。それに対をなすように、父の日にはバラを贈るというのがアメリカでは伝統的なギフトとなっているようです。今年は華やかな花束を贈ってみてはいかがでしょうか。
また、甘いものが好きなお父さんにはバラを模したスイーツも喜ばれそうです。
コース料理などの消えものが主流
最近では、コース料理を贈るのも人気があるようです。有名ホテルでは父の日・母の日のタイミングに合わせて特別コースを用意しているところもあります。
父の日情報サイトの「父の日.jp」のアンケート調査によると、父の日の贈り物が選べずに悩む人は82%以上。そのうちの半数が、何を贈ればいいのか分からないのだそうです。そんなときこそ、満足度が高く、かつ楽しんだら終わりという食べ物のギフトはちょうど良さそうです。
参考
父の日ギフトに関する調査データ | 父の日.jp
【ザ・キャピトルホテル 東急】母の日・父の日に贈るコースメニュー|株式会社東急ホテルズのプレスリリース
電報で気持ちを伝える
離れて住むお父さんには、電報も喜ばれるかもしれません。手紙を手書きで書くと改まりすぎてちょっと気恥ずかしい、そんな人でも送りやすい「ギフト付き電報」もあります。
参考
スマートな文房具を選ぶ
お互いに好みがよく分かっている親子なら、文房具などの日用品を贈るのもすてきです。万年筆は安価なものから高価なものまでさまざまですが、名入れができるものなどはオリジナリティがあって喜ばれそうです。
あまりかしこまらずにグルメギフト
今まで特に何もしてこなかったので、いきなり気合いを入れたギフトを贈るとびっくりされてしまうかも。そう思ったら、日常的に楽しめるグルメを贈るのも手です。
鯛茶漬けはちょっと高級感がありますし、普段のお昼ご飯などでも楽しめる手軽さがちょうど良さそうです。
そばには「いつまでもそばにいて」の語呂合わせができるのだとか。あえて本意は伝えずに、こっそりと贈ると気恥ずかしさも薄れるかもしれません。
胃に負担がかかる肉などは最近あまり食べなくなった、という人には魚介類が喜ばれるのではないでしょうか。あまり調理の手間がかからないものを選べば喜んでもらえそうです。
気温が高くなってくる季節は、アイスコーヒーも魅力的です。父の日専用パッケージなら、さりげなく贈るだけで気持ちが伝わりそうです。
土用の丑にはまだ早いですが、「元気で夏を乗り切ってね」というメッセージを込めてうなぎを贈るのもおすすめです。蒲焼きになっているものなら温めるだけで食べられるという手軽さも魅力的です。
甘党の男性は意外と多いもの。普段1人で甘いものを買うのがなかなかできない、という人もいるのだとか。デパ地下など、わざわざ出かけないと手に入らないものを贈ると喜んでもらえそうです。
まとめ
知っているようで、実はよく知らない父の日の由来や、世界での父の日についてご紹介しました。毎年父の日を祝っているという家庭も、今までなにもしていなかった、という家庭も、今年は父の日のお祝いにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
参考