お小遣いはいつからあげる?金銭感覚を養うお小遣いのあげ方とは?

「子供からお小遣いがほしいと言われたが、あげてもいい時期なのだろうか?」「ときどきお小遣いをあげるけど、このやり方で正解なのかな?」などと、子供にあげるお小遣いに関して悩む親は多いのではないでしょうか?

適切にお小遣いを渡し、子供がお金を管理して使うことができれば、子供が小さいうちから将来に向けて金銭感覚を養うことができます。

この記事では、世間の子供のお小遣い事情や、子供の金銭感覚を養うことができるようにお小遣いを与える方法について解説します。ぜひ役立ててください。

世間の子供のお小遣い事情まとめ

お小遣いを渡す方法は各家庭により異なりますが、世間ではいつにどの程度の額を、どのタイミングで渡しているのでしょうか。また、子供はもらったお小遣いをどのように使っているのでしょうか。

ここでは、金融広告中央委員会の2015年の調査「子どもとくらしとお金に関する調査(第3回)」を参考に、世間の子供(小学生)のお小遣い事情をご紹介します。

いつからお小遣いをもらっている?

もらっている もらっていない
小学校低学年 72.9% 27.0%
小学校中学年 73.0% 26.8%
小学校高学年 73.2% 26.6%

(参照元:子どものくらしとお金に関する調査第3回 2015年度調査|金融広報中央委員会

同調査によると、小学生の7割強がお小遣いをもらっている、ということが分かります。小学校低学年の時期から、お小遣い制を取り入れている家庭が多いということが分かります。

また、お小遣いをもらっている相手は「親」であるケースが一番多いですが、小学生の場合は「祖父母」からお小遣いをもらうケースも多いようです。

お小遣いはいくらもらっている?

小学生のお小遣いはどの程度の額なのでしょうか? お小遣いをもらう頻度別に、その金額をご紹介します。

  • 月に1回お小遣いをもらうケース
最も多く回答された額 最も多い金額帯
小学校低学年 500円 100円~200円未満
小学校中学年 500円 1,000円~1,500円未満
小学校高学年 500円 1,000円~1,500円未満

(参照元:子どものくらしとお金に関する調査第3回 2015年度調査|金融広報中央委員会

  • ときどきお小遣いをもらうケース
最も多く回答された額 最も多い金額帯
小学校低学年 100円 100円~200円未満
小学校中学年 100円 100円~200円未満
小学校高学年 1,000円 1,000円~1,500円未満

(参照元:子どものくらしとお金に関する調査第3回 2015年度調査|金融広報中央委員会

「月に1回お小遣いをもらうケース」では、学年問わず「500円」という金額が多くなりました。「ときどきお小遣いをもらうケース」では、低学年と中学年は100円、高学年になると1,000円もらう、という子供が多いようです。

どの頻度でお小遣いをもらっていても、「最も多い金額帯」の数字が小学校高学年に進むにつれて多くなることから、子供が大きくなればなるほど、お小遣いの額を増やしている家庭が多いことが分かります。

お小遣いはどのタイミングであげている?

小学生の場合、どのタイミングでお小遣いをもらうことが多いのでしょうか?

ときどき 月に1回 週に1回
小学校低学年 57.3% 13.4% 9.3%
小学校中学年 47.8% 32.1% 7.0%
小学校高学年 38.3% 45.0% 5.9%

(参照元:子どものくらしとお金に関する調査第3回 2015年度調査|金融広報中央委員会

同調査によると、低学年では「ときどき」お小遣いをもらう子供がおよそ6割で最も多い、という結果が出ています。

中学年、高学年と進むにつれて、「ときどき」お小遣いをもらっていた子供も、次第に「月に1回」のお小遣いに変化していく傾向が見られます。

初めは「ときどき」お小遣いをもらいながら感覚をつかみ、年齢が進むと月に1回お小遣いをもらってやりくりを覚える、という子供が多いのかもしれません。

子供はもらったお小遣いを何に使っている?

小学生がもらったお小遣いを何に使っているのかをご紹介します。

1位 2位 3位 4位
低学年 おかしやジュース
(36.0%)
おもちゃなど
(32.0%)
ゲームをする
(32.0%)
家の人へのプレゼント(24.0%)
中学年 おかしやジュース
(42.0%)
ゲームソフトやおもちゃ類
(35%)
ゲームをする
(30.0%)
ノートや鉛筆など(30.0%)
高学年 おかしやジュース
(50.0%)
ゲームソフトやおもちゃ類
(42.0%)
まんが
(42.0%)
本や雑誌
(34.0%)

(参照元:子どものくらしとお金に関する調査第3回 2015年度調査|金融広報中央委員会

1位はどの学年でも「おかしやジュース」ですが、高学年になると「まんが」「本や雑誌」を買うことが多くなり、「ゲームソフトやおもちゃ類」と近い数字となっています。

年齢が進むにつれて、お小遣いの使い道も多種多少に変化している様子が分かります。