そろばんは何歳から何歳までやるのがベスト?そろばんの成長効果も

そろばんは、何歳ころから始めて、何歳ころまで習うのがいいのでしょうか。実は始める年齢によって、そろばんの上達度や学び方も変わってきます。その理由や、そろばんにおける成長効果についてご紹介します。 そろばんを習うことで、子供の将来の活躍にもつながってくるかもしれません。子供が興味を持つようなら、そろばん学習を始めてみてはいかがでしょうか。

そろばんの開始時期

そろばんに通い始めるべき特定の年齢が決まってるわけではありません。そのため、子供が自ら学びたいと言い始めたころが、一番いいタイミングでしょう。とは言っても、親御さんの中には「一度習ってもらいたい」と考えている方もいるはずです。

その場合には、変わったアプローチを試してみるのもいいでしょう。すでにそろばんを学んでいる友達の話を聞かせたり、そろばんを目の前でやって見せたりすると興味を引くことができるかもしれません。無理矢理そろばんを習わせても続きませんから、子供がやりたくなるように工夫してみてはいかがでしょうか。

小学校低学年が理想

理想の学習開始時期としては、小学校低学年のころ。なぜなら、子供が数の概念を理解できると、そろばんを学びやすくなるためです。小学1年生では、まず、数の書き方や数え方、1桁の足し算や引き算を習います。学年の後半では、2桁や3桁の数を習うようになります。そろばんでも、数の数え方や足し算、引き算から学習をスタートさせます。2年生からは学校で「九九」を習い始めますから、かけ算の基本的な考え方も理解できるでしょう。さらに、「机に座って学習する」という習慣も小学2年生になるころには習慣化されて身につくでしょうから、続けやすいのも理由に挙げられます。

幼稚園・保育園で始める子供

中には、幼稚園や保育園でそろばんを始める子供もいます。早い年齢から始める分、長く学び続けることができますし、小学校に入る前から数字や計算について学ぶことができますから、周りと比べて一歩リードすることにはなります。

ただ、未就学児から学ぶ際は注意したいポイントもあることを忘れてはなりません。そろばん教室の先生、もしくは親が、鉛筆の持ち方、数の書き方、数の概念についてていねいに教えられるかどうかは大事なポイントです。基礎をていねいに固めておかないと、かえって算数が嫌いになってしまうかもしれません。

また、本人の性格面で、親から離れても平気な子供か、集中して勉強を続けられる子供であるかも重要です。こういった注意点を満たせられるかで、未就学児から学ぶことができるかが決まってくるでしょう。

小学校・中学年でも可能

小学校・中学年以降でも、そろばんを習うことはできます。数の概念や計算方法について、低学年に比べて理解を深めているため、スムーズに学びを進められます。逆にあまり学ぶ時期が早いと、頭のなかでそろばんを弾いて計算できてしまうがために、筆算での計算が苦手になってしまう子供もいるようです。その意味でも、しっかりと基礎を固めた上で学ぶとメリットが出てくるでしょう。ただし、学習できる期間は、早く始めた子供に比べると短くなってしまいます。

やめる時期は3級取得が目安

始めた時期や成長スピードに個人差はあるため、そろばんをやめる時期については、どこまでそろばんを学んでいきたいかが関係します。

「何級に合格したい」などと目標が明確だと、その級に合格したらやめる、という考え方でもいいでしょう。目安として、そろばん3級程度の実力を身につけてやめることがおすすめ。そろばん3級を取れる力があれば、頭の中でそろばんを映像でイメージして弾くことができます。一生使える力として身につけるなら、3級が目安となるでしょう。もし3級を取った時点で、子供が「もっと学び続けたい」と考えるようなら、そのまま学ばせてもいいでしょう。

一方で、中学生に上がり、部活動やほかの習い事や勉強が忙しくなっている中で、無理に通い続ける必要もありません。状況に合わせて、習い続けるか、やめるかを子供と相談して決めましょう。