【知らなきゃ損する!?】小学校の通知表のコメント欄の書き方と例文 ( 2 )

これはダメ!通知表のコメント欄に書いたらいけない内容

通知表のコメント欄は、親が指導に対してどう感じているかを書く場です。子供の悪口や指導を先生に丸投げした内容だと、先生のやる気も半減してしまいますし、「ちょっと変わった親」と思われるかもしません。

また、新学期で通知表を返すとき、親が書いたコメントはいつでも子供が見ることができます。子供の指導を放棄した内容がコメント欄に書かれていたら子供はどんな気持ちになるでしょうか。

これからご紹介する内容は、できるだけ通知表のコメント欄には書かないほうがいいでしょう。

子供の愚痴

「この子は算数が苦手で家で勉強させているんですが、まったく覚えません」

「コミュニケーションが苦手なのか友達ができません」

「家のことを何も手伝ってくれないんです」

このような愚痴は書かないようにしましょう。通知表のコメント欄に子供の愚痴を書いても何も解決しません。愚痴を書くのではなく、子供と話し合って「次の目標が何か」を明確にしましょう。

子供が算数が苦手でまったく覚えない場合、まず算数のどこでつまずいているかを把握しましょう。それから夏休み、もしくは冬休みでどこまで勉強できるか、新学期の目標を決めましょう。そうすると、このような文章に自然となるはずです。

「算数が苦手ですが、本人と話し合って夏休み中に○○を重点的に勉強しました。新学期では勉強についていけるか不安ですが、ご指導よろしくお願いします」

先生に丸投げ

「家でも言う事を聞きません。先生の方も指導してくだい」

「忘れものが多いので2学期から注意してくれませんか?」

このように、問題を先生に丸投げするような文章は書かなようにしましょう。大事なのは「家でも気を付けるので先生も気にかけてくれるとありがたい」と先生に伝えることです。

家で言うことを聞かない場合、『反発することが多くなりましたが、冷静に話し合うと納得してくれます。家でも気を付けていくので、学校でもご指導よろしくお願いします」といった文章が望ましいでしょう。

自分の感想をダラダラ書く

  • 子供に将来どうなってほしいか
  • 先生のコメントに対する自分の意見

このようなことをだらだらと書いてしまうと、結局何が言いたいのかが分からなくなってしまいます。先生へのあいさつから始まり、締めの言葉で終わるようにコメント欄に書く前に一度整理してみましょう。

通知表の目的を理解して書こう

通知表は生徒の学習状況を評価するものであり、通知表を本人や親に渡す目的は新学期の学習方法をどのように変えていくかを見直すためにあります。文部科学省の学習評価に対する資料では下記のように記載されています。

・学習評価は,学校における教育活動に関し,子どもたちの学習状況を評価するものである。

・各教科については,学習状況を分析的にとらえる観点別学習状況の評価と総括的にとらえる評定とを,学習指導要領に定める目標に準拠した評価として実施することが明確にされている。

・学習評価を行うに当たっては,子どもたち一人一人に学習指導要領の内容が確実に定着するよう,学習指導の改善につなげていくことが重要である。

(引用元:文部科学省|学習評価に対する資料,P1

文部科学省は学習状況の分析と学習指導の改善をしていくことが重要だとしています。私たちができることは通知表の評価から、今の学習状況を把握して、新学期はどこを頑張ればいいかをしっかり把握することです。

そこを分かった上で通知表のコメント欄に記載したほうがスムーズに書くことができるでしょう。