【京都産業大学】著名な卒業生8人を紹介!偏差値や難易度も - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

ラグビーの日本代表を多く輩出していることで有名な京都産業大学ですが、ラグビー選手以外にも著名な方がいます。

今回の記事では、京都産業大学出身の著名人を8人ピックアップして、経歴や職業などを詳しくご紹介します。

京都産業大学の著名な卒業生8人

京都産業大学からは、サッカー選手、ラグビー選手、プロ野球選手など多くのプロスポーツ選手を輩出しています。また、スポーツ選手に限らず、俳優やミュージシャン、落語家など幅広い業界で活躍している方々もいます。

田中史郎さん

2015年のラグビーワールドカップ南アフリカ戦で、大金星を挙げた日本代表。メンバーの一員だった田中史郎さんは、京都産業大学を卒業しています。

大学卒業後は、現在のパナソニックに入社し、ルーキーイヤーでトップリーグベスト15に選出され新人賞も獲得しています。2008年からは、日本代表に選出されスクラムハーフとして活躍。その後、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国の3ヶ国によって行われていた世界最高峰の「スーパーラグビー」ハイランダーズの一員として、4シーズンプレーします。

2015年にはハイランダーズの優勝に貢献。日本人としては初めてスーパーラグビー優勝経験者となりました。現在もパナソニックワイルドナイツで現役プロプレーヤーとして活躍しています。

大畑大介さん

ワールドラグビーの殿堂入りも果たしている元ラグビー日本代表キャプテンの大畑大介さんは、京都産業大学の卒業生です。

在学中は、ラグビー部のキャプテンとして活躍し、日本代表に選出されています。大学卒業後は、神戸製鉄へ入社し日本のエースとして活躍。1999年と2003年のラグビーワールドカップでは、日本代表として全試合にフル出場し、合計3トライを記録しています。

両アキレス腱断裂という選手生命に関わる大けがをしたものの、復活を果たし代表試合トライ数世界新記録を樹立しています。2011年で現役を引退し、現在はラグビーの魅力を伝える活動を通して、人材育成などに尽力しています。

甲本雅裕さん

テレビドラマや映画で活躍する俳優の甲本雅裕さんは、京都産業大学の卒業生。小学校から剣道一筋だった甲本雅裕さんは、大学座学中も大学と寮を往復するほどの剣道漬けだったそうです。

大学卒業後は、アパレル会社に入社しますが、1年で退職し、俳優を志して上京。当初は劇団に所属し、役者としての腕を磨いていたそう。30代半ばまでは、アルバイトをしながらの生活を続けますが、テレビドラマや映画など活躍の幅を広げていきました。

主な映画出演作品は、「踊る大捜査線」「GTO」「サトラレ」「嫌われ松子の一生」「ザ・マジックアワー」などで、テレビドラマでも「3年B組金八先生」「踊る大捜査線」シリーズ、「下町ロケット」などの人気作品に出演しています。また、大人気ロックバンドグループの甲本ヒロトさんが実の兄でもあります。

堀内孝雄さん

日本のフォーク歌手・堀内孝雄さんは、京都産業大学の出身です。大学在学中に谷村新司さんと矢沢透さんに誘われアリスを結成、大学を中退しました。

アリス結成後は、ライブツアーで下積み生活を重ね、1978年には日本武道館3日間公演を成功させるまでの人気フォークグループに成長しました。代表曲に「チャンピオン」「涙の誓い」「ジョニーの子守唄」などがあります。

また、堀内孝雄さんはソロでも積極的に活動し、「君の瞳は10000ボルト」は90万枚の大ヒットを記録。現在は、楽曲提供のほか、俳優、タレントとしても幅広く活躍しています。