転勤族のメリット・デメリットとは?夫婦のキャリアに影響はある? - cocoiro(ココイロ)

転勤に伴って数年に一度の頻度で引っ越しを繰り返す人・家族のことを、一般的に「転勤族」と呼びます。転校が多い、引っ越しが大変などのイメージがありますが、実際にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

転勤族のメリット

転勤族であることそのものを楽しんでいる人も、少なからず存在するようです。転勤族ならではのメリットをご紹介します。

全国各地に旅行できる

転勤族は、各地にある会社の事業所に配属されます。非常に離れたところに行くことも少なくありません。引っ越すごとに近場で小旅行を繰り返すと、各地の観光名所に足を運ぶことができるようです。

頻繁に引っ越すので大掃除がいらない

転勤族が引っ越しをする周期は1〜3年であることが多いようです。いずれにせよ長く住めるわけではありませんから、普段の掃除だけで大掃除はしない、という意見がありました。せっかく大掃除をしたと思ったら引っ越しということもあり得ますから、大掃除しないと割り切れることは、精神衛生上はいいかもしれません。

人間関係が気楽

近所づきあいや学校関係など、少々気が向かなくても、こなさなければならない人間関係。転勤族の場合は数年で人間関係をリセットすることができます。「人付き合いが悪いと周りにどう思われるかな…」などといった心配をあまりすることなく、自然体で過ごすことができるようです。

友達が増える

気が向かない人間関係を適度に整理しつつ、仲良くなった人とは長い付き合いを続けることができます。引っ越しのたびに新しい友達に出会うことができますし、日本各地にいる友達に会いに行くという旅行の楽しみも増えます。友達のSNS更新も楽しみになりそうです。

整理整頓が上手になる

引っ越しのたびに荷造りをし、さまざまな間取りの家に住むこともできますから、整理整頓が上達すると感じる人が多いようです。季節、人、場所など使うシチュエーション別に収納する技術が磨かれそうです。