3歳児でも夜泣きはする!?原因と対処法を紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

夜泣きの対処法


3歳児の夜泣きは、睡眠サイクルや生活リズムが大きく影響しているといわれています。子供の成長段階を見極めながら、夜泣きについて対応することが大切です。それでは、3歳児の夜泣きの対処法について、具体的に紹介します。

生活サイクルを整える

夜泣きをしてしまうと睡眠不足になりがちですが、体内時計のずれは生活サイクルの乱れにつながります。夜泣きをしたとしても、朝は7時~9時頃などの決まった時間に子供を起こすようにし、夜は遅くても21時までには寝かせるように習慣づけましょう。昼間に昼寝をする場合は、夕方までには終えるようにし、夜にしっかりと眠れるように子供に促してみましょう。

スマホやテレビの見過ぎに注意する

近年では、子供の目の付く場所にスマホやテレビ、パソコンなどの機器が置かれています。テレビに夢中になると、興奮して夜眠れなくなってしまうことにつながりますので、決まった時間にテレビを見るようにするなど、子供に刺激を与える可能性のある電子機器に触れる機会を、少し制限してみましょう。

部屋を暗くして眠る環境を整える

子供が眠る寝室は、薄暗く静かに保つことで眠りやすくなります。ベッドや布団などのシーツの手触りや保温性についても意識するようにし、子供が気持ちよく眠れる環境を整えてあげましょう。また、枕が高すぎると目が覚めてしまうこともあるようですので、枕の高さについても見てあげるようにしましょう。

夜驚症の場合は親が一緒に寝てあげる

3歳児の夜泣きは成長とともに睡眠リズムが安定してくるようになると、だんだん減っていくといわれています。しかし、中には夜驚症(やきょうしょう)と呼ばれる睡眠障害である可能性もあります。睡眠時に悲鳴を上げたり、怯えるなどの症状が出た場合は、夜驚症の可能性もありますので、その場合は親が一緒に寝てあげるようにし、子供を安心させて見守るようにしましょう。

夜驚症は数分ほどで落ち着くようですが、子供が無意識な状態で何も覚えていないことがほとんどだといいます。不安な方は一度医師の判断を仰ぐようにし、アドバイスをもらうようにしましょう。

3歳児の夜泣きは子供の成長段階が密接に関わってきている

3歳児の夜泣きは、子供の生活サイクルや成長段階が大きく関わって引き起こされています。子供が眠る環境を整えてあげたり、生活リズムを整えてあげることで、夜泣きの症状を抑える効果が期待できます。夜泣きに悩んでいる方は、今回紹介した方法で、子供の睡眠の質を高めるようにしましょう。

参考
赤ちゃんの夜泣き対策 早寝早起き「体内時計」整える| 産経ニュース
3歳・4歳児の夜泣き!原因と対策は?治療は必要なの? |こそだてハック
3歳・4歳で夜泣きがひどい原因は?対処法や予防法を解説! | ままのて
夜中に突然泣いて暴れる3歳児 どうすれば良い? | 妊活・妊娠・出産・子育てならイクシル

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