【小学校低学年向け】お小遣い帳の書き方とポイント
卓上カレンダーを使って記録をつける
小学校低学年になると、簡単な読み書きや計算ができます。しかし、お小遣い帳を使って「収支をつける」ということはまだ難しいので、簡単な読み書きや計算を使った方法でお小遣いを管理しましょう。
おすすめは、卓上カレンダーを使ったお小遣い帳です。
用意するもの
卓上カレンダー
3種類のカラーペン
記録のつけ方
-
- 3種類のカラーペンを使う項目ごとに色を分けます。
例えば、
赤のペン →お菓子
青のペン →おもちゃ
緑のペン →貯金
というように、お金を使う目的によって色を変えましょう。また、お金を使う項目は「ゲーム」や「マンガ」のように変えても構いません。
- それぞれの項目の残金がいくらあるのか、まずはカレンダーに記録します。
- お金を使ったら、該当する項目のカラーペンで支払った日付に使用金額を書きます。一緒に、残金も書きましょう。
これにより、簡単な計算と読み書きだけでお小遣いの管理ができます。
小学校低学年の場合も、親御さんがお小遣い帳をつける
子供が卓上カレンダーを使ってお小遣いを記録したら、その内容を親御さんがお小遣い帳に反映させていきましょう。
子供が分かりやすいように、スタンプやシールなどを使い記録しましょう。また、お小遣いを使ったときの気持ちなども一緒に記入しておくと、お金の使い方について振り返ることもできます。
「次はこんなふうにお小遣いを使ってみよう」と子供自らが考えるきっかけにもつながります。