マサチューセッツ工科大学教授の伊藤穣一さんや歌手の宇多田ヒカルさんの出身校としても有名なアメリカンスクール・イン・ジャパンは、アメリカ人の子供向けに運営されている学校です。
今回の記事では、そんなアメリカンスクール・イン・ジャパンの特徴やコース、入学費用などをご紹介します。
もくじ
アメリカンスクール・イン・ジャパンとは?
1902年に設立された学校で、現在の生徒数は1,715名、50ヵ国という多様な国籍を持つ生徒が通う日本で最初に設立されたナショナルスクールです。幼稚園から高校までの全12学年があり、校舎は六本木と調布に構えられています。
3つの特徴
アメリカンスクール・イン・ジャパンは、ホームページの中で10の強みを挙げています。なかには、高い教師の質や生徒の多様性、イノベーション力などがあります。そのなかでも特筆すべき3つの特徴をご紹介します。
充実した設備
主に小学生から高校生までが通う調布キャンパスは、5.8ヘクタールあり東京ドームよりも大きい面積を有しています。これは日本にあるインターナショナルスクールの中でも最大級の大きさです。
その広い敷地の中には、570席あるシアターや3つの体育館、テニスコート6面、ダンススタジオ、25m室内プール、ラグビー場やサッカーコート、ウェイトルームがあります。このほかにもバンドの練習を出来る部屋や合唱・合奏専用の部屋など充実した設備が整っています。
テクノロジー
小学校5年生以上の学年では、一人一台Macbookを持って授業に取り組むのが当たり前の光景になっています。キャンパス内はWi-Fi環境が整ってるので、いつでもインターネットにアクセスすることが可能です。
また、アメリカンスクール・イン・ジャパンの生徒は、Global Online Academyにアクセスすることができます。Global Online Academyは知識やスキルをオンラインで提供するNPO団体です。
質の高い教育
アメリカンスクール・イン・ジャパンが教員の質の高さを重視しているのは、卒業生の進路を見てもよくわかります。
日本国内では、早稲田大学、上智大学、名古屋大学などの難関校に進学しています。また、日本国外に進学する生徒の方が多く、ボストン大学、コロンビア大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ケンブリッジ大学、シドニー大学、シンガポール大学など一流大学への進学実績があります。