人気の学資保険はどれ?チェックするべき項目ごとにランキング発表! - cocoiro(ココイロ)

子供の進学資金を貯めつつ、親に万一のことがあったら払込免除になることが多い学資保険。安心を買うという意味で加入を検討している人も多いのではないでしょうか。学資保険はたくさんの商品がありますが、その中からどれを選べばいいのか、ポイントごとにランキングを作ってみました。

人気の学資保険商品7選を紹介!

知名度の高い学資保険を展開している7つの保険会社を紹介します。以下に記載の保険料・返戻率・年齢制限等の数字はすべて2019年4月9日現在のものとなります。契約者・被保険者の生年月日記入が必要な試算では、契約者(親)を1989年4月8日生まれ(満30歳)、被保険者(子供)を2019年4月8日生まれ(満0歳)として計算しています。ご了承ください。

ソニー生命学資保険

ソニー生命の学資保険は、2019年現在高い返戻率(支払った保険金に対して受け取れる金額の割合)で人気となっています。公式サイトに掲載されている返戻率は103〜108%となっています。

学資金の受け取りも1回・3回・5回に分けるプランからそれぞれ選ぶことができるので、家庭の事情にあったプラン作成が可能です。なお、申し込みにあたってはソニー生命のライフプランナーとの面談が必須となっています。

参考

学資保険のことなら学資金準備スクエア|ソニー生命保険

明治安田生命つみたて学資

明治安田生命の学資保険は、保険料を一括で支払った場合に返戻率109%となっています。月額では最大105%ほどの返戻金が期待できるとのことです。

学資金の受け取りは、大学入学時から4回という設計になっています。

参考

「明治安田生命つみたて学資」|明治安田生命

フコク生命「みらいのつばさ」

フコク生命の学資保険も返戻率が104〜5%と比較的高くなっています。大学入学時に重点を置いたJ(ジャンプ)型と、小・中・高の入学時に祝い金が受け取れるS(ステップ)型からプランを選ぶことができるようになっています。

参考

学資保険みらいのつばさ | フコク生命

ニッセイ学資保険

日本生命の学資保険は祝い金あり・なしを選べるプランとなっています。祝い金ありの場合、返戻率は最大102%ほど、なしの場合104%ほどです。

参考

学資保険シミュレーション お客様のプラン|日本生命保険相互会社

JAこども共済「学資応援隊」

JA共済は中学・高校入学のための学資保険が契約できるという特徴があります。中学校プラン・高校プランともに返戻率は100%を下回ってしまいますが、大学の入学資金とは別に進学資金を貯めたい場合や、子供の万が一のときのために保障をつけたい場合などには利用価値のある商品になるでしょう。

大学プランの場合は、共済としての保証もついて返戻率は最大で105%となっています。ただし、これは年払いの場合となり、月払いにすると98%ほどとなってしまいます。年払いが可能であれば、貯蓄と保障のバランスのいい商品と言えそうです。

参考

こども共済 資料請求はこちらから|JA共済

東京海上日動あんしん生命 5年ごと利差配当付 こども保険

東京海上日動の学資保険も、子供の死亡保障がついたタイプの商品となります。また、契約者が死亡したり、高度障害を負ったりした場合は養育年金も支払われるようになっています。

保障が手厚いため、返戻率は85%程度とあまり高くありません。その代わり、5年ごとに保険の運用益から出た配当金が付与されます。こちらは保険会社が預かる形となり、いつでも自由に引き出すことができます。

参考

5年ごと利差配当付こども保険 | 東京海上日動あんしん生命保険
東京海上日動あんしん生命の、0歳の子供が入れる学資保険 商品一覧 | 価格.com

アフラックの夢みるこどもの学資保険

アフラックの学資保険は返戻率が最大で98%ほどとなっています。払込免除特約以外には特に保障がついていないので、戻り率が少々良くない商品と言えます。

参考

アフラックの夢みるこどもの学資保険|保険・生命保険はアフラック