小学校の運動会はどう変化した?持っていきたい便利グッズも紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

小学校の運動会に持っていきたい!便利グッズ10選

運動会 小学校

ビデオ

2017年にフォト総研が実施した「子どもの運動会」に関する調査のうち、子供の運動会を撮影しているかどうかに関するアンケート結果が以下になります。

(参照元:「子どもの運動会」に関する調査アンケート|フォト総研

実に9割以上の保護者が運動会の撮影を行っていることが分かります。

運動会のように長時間動画を撮影する場合、スマートフォンでの撮影ではバッテリーとデータ容量が心配です。そこで、撮影専用の器具を持っていくことをおすすめします。

コンパクトサイズなので、移動用のミニバッグにも入る大きさです。運動会では三脚の使用は通行の邪魔になるためマナー違反になりますが、このビデオカメラは軽いので長時間構えていても肩や腕に負担がありません。撮影画像を自動に水平に保つ「傾き補正」機能と、遠くにいる子供をきれいに撮影できる高倍率ズームが魅力です。

望遠レンズ付きカメラ

2017年にフォト総研が実施した「子どもの運動会」に関する調査のうち、子供の運動会を撮影するに当たっての悩みは何かについてのアンケート結果が以下になります。


(参照元:「子どもの運動会」に関する調査アンケート|フォト総研

幼稚園・保育園の運動会とは子供の人数が違うため、小学校の運動場で子供がどこにいるのか発見するのは至難の業です。競技中も移動が多いため、撮影場所も変える必要があります。そこで、望遠レンズが取り付けられるカメラを持っていくのがおすすめです。

高額ですが、それに見合った写真が残せます。連続撮影も可能で、競技中の躍動感ある子供の動きを余すことなく撮影できます。

脚立

撮影専用の場所は、保護者が競技前から並んで場所取りに集まります。しかし、我が子の正面が見える位置とは限りません。そのため、人混みから離れて通行の邪魔にならない位置での脚立を使用した撮影がおすすめです。高い場所からの撮影が可能なので、子供を探すのにも役立ちます。使用が禁止されている学校もありますので、学校側の注意事項を守って判断しましょう。

ポータブルクッション

コンパクトサイズに収納できるポータブルクッションは、硬い運動場に座る際の腰の負担を和らげてくれます。バルブを開くだけで自動で簡単に膨らみ、しまうときは圧縮できるので、持ち運びに便利です。

凍らせたジュースやゼリー

熱中症予防にも、お弁当の保冷剤代わりにもなります。ペットボトルを凍らせるとゴミがかさばってしまう上、ゴミの分別が厳しい地域は帰宅後に片づける手間があります。そこで、パウチタイプのジュースやゼリーを凍らせて持っていくのがおすすめです。

体温調節グッズ

さまざまな体温調節グッズが販売されていますが、なかでも幼児が安全に使える商品をご紹介します。

暑い日は、肌がかぶれにくく手軽に清潔に使える冷感タオルがおすすめです。専用ボトルはミニバックに引っ掛けられる仕様になっているため、持ち運びに便利です。

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肌寒い日は、ブランケットがおすすめです。前にボタンが付いているのでずり落ちにくく、小さな子供に最適です。お昼寝をしてしまっても敷き布団代わりになります。肩に掛けるだけでなく、腰に巻いて足元の冷えから体を守ることもできます。

クーラーボックス

お弁当の持ち運びにはクーラーボックスがおすすめです。布タイプの保冷バッグは軽くてかさばらないのが利点ですが、ボックスタイプの方が保冷効果が高くほかの荷物を重ねられる上、テーブルとしても使用できるので便利です。

折り畳みテーブル

レジャーシートにかがんでの食事は腰への負担が掛かる上、レジャーシートに直接食べ物を並べるのは衛生面が心配です。折り畳み式のテーブルを持参すると、楽な姿勢で食事ができます。カップホルダーが付きで、飲み物をこぼす心配もないため安心です。

キャリーカート

小学校の運動会はかさばる荷物がたくさんあるため持ち運ぶのが大変ですので、キャリーカートの準備をしておきましょう。階段がある場合は家族で協力して一気に運び上げれば一度に荷物を運ぶことができます。

ウェットティッシュ

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汚れた手や物をすぐに除菌できるウェットティッシュは外での活動や食事には必需品です。特に小さな子供連れの場合は、すっとした香りのしないノンアルコールタイプがおすすめです。

まとめ/時代とともに変革が進む小学校の運動会と向き合う

海外には運動会という学校行事がある国はあまりありません。特に日本のような生徒全員が強制参加の学校行事がある国は珍しく、「UNDOKAI」の一体感をうらやむ声も聞かれます。

日本初の運動会は明治時代に海軍兵学寮で行われました。その後一般学校でも集団訓練を目的として取り入れられ、住民の結束力を高める一大イベントとして地域住民も参加するスタイルが広まりました。

しかし昨今では、日本の家族の在り方や働き方が変わり、地域との関係も薄くなっています。時代の流れとともに日本の風物詩ともいえる「運動会」もその開催意義を見直す時代が来ているのかもしれません。

参考
準備はお早めに!運動会の時にあると便利なグッズ19選|ままのて
小学校:変わる運動会「春」が定番に 競技種目も減少|毎日新聞
(神奈川)熱中症を懸念/運動会延期の小学校も 大和|朝日新聞
アメリカで日本の運動会をしたらこうなった|どうして日本の先生はそんなに忙しいの?アメリカの教師は今…|FC2

この記事をかいた人

Ginamy

慶應義塾大学経済学部卒業。日商簿記検定2級・医科2級医療事務の資格保有。経理・一般事務を経験し、結婚を機に家庭に入る。3人の男の子のママライター。自身が中学・高校・大学・資格試験の受験を経験。育児・教育・書籍に関心。趣味は整理整頓・おしゃべり・K-POP・読書。地元少年野球部に参加する息子達を夫婦でサポート。子供の夢を叶えるべく、進学塾の通信講座受講での中学受験を目指し、家庭学習を支える。息子達がいてくれるからこその青春と感動と苦悩に感謝!