あげたくないことを上手に伝えるには?
親戚・ママ友……お下がりをあげる相手とは必ず何かしらのお付き合いがあります。そのお付き合いの今後を考えると、むげに断れない……と思ったことはないでしょうか? ここでは、お下がりをあげたくないことをどのように伝えるのが一番いい方法なのかというポイントをまとめました。
次の子・親戚の子に残していると言う
「お下がりが欲しい」と言われたとき、出産の予定や下の子が欲しいと考えている場合は、この方法が一番無難といえるでしょう。
- 「次の子に残しておいてあげたいから」
仮に次の子供の予定がない場合は
- 「親戚(甥っ子・姪っ子)に欲しいと言われているから」
と、すでにあげる相手が決まっていることをハッキリと伝えましょう。このような現実的な理由であれば、どんな状況でも相手は引き下がるはずです。
すでに譲ってしまったと言う
第三者にすでに譲ってしまったという事後報告であれば、もうどうすることもできません。「お下がりをあげたくない」と思うときや相手に対しては、とても上手な断り方です。
ただし、共通の友人などの名前を使うのはNG。何かのはずみでウソがばれてしまう可能性があるからです。『親戚の子』など漠然とした、且つあり得る存在の人にあげたというのが望ましいです。
売ってお金を欲しいことを伝える
- 生活費の足しにしたいからフリマで売りたい
- 古い洋服を売って新しい服を買いたい
など、やんわりと「タダであげるつもりはない」ということを伝えるのもいいでしょう。メルカリなどのフリマアプリが台頭し、街にはリサイクルショップが立ち並んでいます。利用したことがある人ならすぐに分かるはずですし、知らなくても「お金にしたい」と言われれば無理強いすることもできません。
特にハイブランドの洋服や状態の良い洋服の場合は、「〇〇円くらいで買取してくれるみたい」と具体的な金額を伝えるのも効果的です。タダでもらおうとしていたことがちょっと恥ずかしくなるでしょう。