紫組の四字熟語
紫電一閃(しでんいっせん)
刀剣などが稲妻のように一瞬きらりときらめくことから、一瞬や極めて短い時間のこと。
または、そのような少し時間で急激に変化すること。
(引用元:「紫電一閃」(しでんいっせん)の意味 | 四字熟語辞典ONLINE)
黄色や白の印象が強い稲妻ですが、「紫電」というと稲妻のように鋭くきらめく剣の一撃のことをさします。「一撃必殺」などとイメージが近い、攻勢のときに元気が出るような四字熟語です。
橙・オレンジ組の四字熟語
回光返照(かいこうへんしょう)
自分本来の姿を振り返り、反省して修行すること。または、日が沈む前に夕日の照り返しで一瞬明るくなるということから、死の間際に息を吹き返すこと。
(引用元:「回光返照」(かいこうへんしょう)の意味 | 四字熟語辞典ONLINE)
「橙」という単語そのものが出てくる四字熟語は見つかりませんでした。橙色・オレンジ色というと、自然の中では夕日のイメージがあります。そこから、夕焼け空をもとにした四字熟語を選びました。「起死回生」とも似た意味があり、最後まで諦めずに頑張るという意味で使える熟語です。
黒組の四字熟語
黒貂之裘(こくちょうのきゅう)
非常に価値の高いもののたとえ。
(引用元:「黒貂之裘」(こくちょうのきゅう)の意味 | 四字熟語辞典ONLINE)
「黒貂」とは高価な毛皮で知られるクロテンのことです。黒は非常にりりしいイメージがありますが、「暗黒時代」などマイナスなイメージで使われることも少なくない色です。黒の持つ良さを表すことができるような四字熟語を選んでみました。