見学希望の電話で確認すること
それでは、実際の保育園の見学予約の電話ではどんなことを話すのでしょうか。こちらから確認すべきことや、話す内容をご紹介します。
子供の対象年齢の児童の募集の有無
入園を検討している保育園でも、子供の年齢の園児の募集がないことが決まっている場合は、見学に行っても意味がありません。見学の予約をする前に、子供の年齢の募集があるかを確認しましょう。また、妊娠中や生後間もないころに見学を予定している場合は、生後何ヶ月から預けられるのかも聞いておきましょう。
保育園の見学の有無
保育園によっては、園の見学を行っていないことがあります。電話では、まず見学の有無を確認しましょう。
見学当日の持ち物
保育園に見学に行くことが決まったら、電話の最後に当日の持ち物を確認しましょう。認可外保育園の場合、見学してそのまま入園手続きになり、母子手帳、印鑑、初期費用などが必要になることがあります。特に指定がない場合は、筆記用具、メモ帳、履き物、大きめのカバンを準備しておきましょう。
電話で問い合わせの際の例文
保育園に電話をして、まず話すポイントは3つです。
(1)最初に名前を名乗ること。
(2)入園希望で、見学をしたいと伝えること。
(3)今電話対応している余裕があるか都合を聞くこと。
これを踏まえて、例文を作ると以下のようになります。
「お忙しいところすみません。来年度入園希望の〇〇と申します。園の見学をさせていただきたくて、ご都合をお聞きしたいのですが、今、お時間よろしいでしょうか?」
次に、保育園の見学を行っているか、子供の年齢の募集の有無を確認します。
「現在0歳の息子がおり、次年度の4月に1歳6ヶ月での入園を希望し、保育園を探しています。そちらの園を見学させていただきたいのですが、見学することは可能でしょうか?」
そして、日程が決まったら持ち物を確認します。
「当日何か持って行くべきものはありますか?」
最後に、手短にお礼を言って、電話を終わります。
「お忙しい中ありがとうございました。では、当日よろしくお願いします」