【研究方法別】題材とまとめ方
自由研究の方法別のおすすめテーマとおすすめのまとめ方をご紹介します。書店でも自由研究キットが多数販売されていますし、インターネット上にもたくさんのテーマが紹介されているので、ぜひ参考にしてください。
実験おすすめテーマ
①脈拍調べ
6年生の算数の教科書にも出てくる脈拍の回数を調べる実験です。起きているときや寝ているいるとき、運動直後、食事後などで脈拍は変わります。また、大人と子供、人間とそれ以外の動物でも脈拍は異なるので、自分だけでなく自分以外の脈拍について調べることもできます。
参考
脈拍調べ|自由研究のわ
②ペットボトルの雲
空に浮かんでいる雲をペットボトルの中に作るという、知的好奇心を揺さぶる実験です。火を使うので、大人が一緒にいることが大前提です。十分に注意しながら実験しましょう。
参考
ペットボトルの雲|HondaKids
③ころがる? ころがらない?
透明な円柱形の容器にいろいろなものを入れて、傾斜を作り転がり方の違いがあるのかを確かめる実験です。違いが分かりやすいので低学年におすすめです。ビー玉や石、水など中身を変えてチャレンジしてみましょう。
参考
ころがる?ころがらない?|HondaKids
おすすめのまとめ方
画用紙などの「大きな紙に1枚」にまとめるのがおすすめです。画用紙1枚にすることで、一目で実験結果のすべてを確認することができるメリットがあります。また、文字の大きさを変えたり、写真やイラストを入れることで見た目のインパクトも強くなります。身近にあるポスターやチラシに載っている文字のフォントや色使いなどを参考にするといいでしょう。
観察おすすめテーマ
①昆虫採集
昆虫が身近にいれば、昆虫を捕まえて観察するとさまざまな発見に出会うことができます。また、アウトドアや旅行でいつもと違う場所に行く夏休みは、昆虫採集の大チャンスです。昆虫以外にも、貝殻や植物、石を集めて比べるテーマも考えられます。
参考
昆虫採集|自由研究のわ
②お日様時計
一日の太陽の影を観察することで、影のでき方がどう変化するかを観察することができます。天体に興味があるならぜひチャレンジしてみてください。また、お日様時計を作ることだけにフォーカスすれば「観察」ではなく、「工作」としてまとめることもできます。
参考
おひさま時計をつくろう|HondaKids
③メダカの観察
メダカは小学校の5年生の理科でも登場する身近な生き物です。メダカではなく金魚や熱帯魚、家で飼っているペットの観察も応用編として観察することができます。動物や生き物に関心が強いお子様にはおすすめです。
参考
メダカの観察|自由研究のわ
おすすめのまとめ方
観察期間によりますが、実験に比べて毎日(毎回)の変化を長期的に追うものなので、「観察日記」にまとめるのがおすすめです。観察したことをイラストや写真にして残して変化を追うと、見ている側も自分が観察したような気持ちで見ることができます。日記にするときのポイントは見開きで1日分や左1ページで1日分など、毎日の分量を同じにすることです。そうすることで、見やすくまとめることができます。
また、生き物の観察をする場合は、自分オリジナルの「図鑑」を作るのもおすすめのまとめ方です。実際の図鑑を参考にレイアウトを考えて、世界に一つだけの図鑑を作ってみてはいかがでしょうか?
工作おすすめテーマ
①卵の殻の貼り絵
料理で使った卵の殻を集めて、卵の殻に色を付けて絵のように貼っていくと、まるでモザイク画のようなきれいな絵が仕上がります。細かい作業なので、手先が器用なお子さんにおすすめです。
参考
卵の殻の貼り絵|自由研究のわ
②やじろべえ作り
低学年におすすめなのが、バランスを上手にとるやじろべえ作りです。マジックで書くやじろべえの表情を変えたり、体の形を変えると工作の幅が広がります。
参考
バランスがたいせつ|HondaKids
③宝石石けん
石けんを溶かして、ラメやフレグランスオイルを入れるだけで、宝石のようなキラキラの石けんを作ることができます。使わないで飾っておいてもいいですし、使って体を洗うこともできます。自分で作ったものを使う楽しさがあるのでおすすめです。
参考
宝石石けんをつくろう|HondaKids