こどもの日って何するの?五月人形や鯉のぼりで端午の節句を楽しむ ( 2 )

初節句の祝い方

こどもの日 何する

生まれて初めてのこどもの日(端午の節句)

子供が生まれてから初めて訪れる節句を「初節句(はつぜっく)」と呼びます。赤ちゃんの誕生を祝い、すこやかな成長を祈ります。江戸時代には、子供が病気やけがですぐに亡くなってしまいました。そのため子供のすこやかな成長を願っていたのが初節句です。基本的には生まれて初めて迎える5月5日を初節句としています。しかし、春に生まれたばかりの赤ちゃんに、いきなり行事を行うのは難しいでしょう。翌年の5月5日を初節句として、お祝いした方がいいでしょう。

お祝いの仕方

端午の節句のお祝いは、5月5日当日に行います。前日の夜に「宵節句」として、お祝いを行うこともあります。初節句でお祝い金を包むなら、親族や仲人で10,000~20,000円ほど、友人で5,000~10,000円ほどが目安。祝儀袋は紅白の蝶結び、表書きを「初節句御祝」「御祝」にします。お祝いの席への手土産には、お菓子や果物などが喜ばれます。

お祝いの席では、両家の両親、親しい間柄の方、事前にお祝いしてくれた方などを招きましょう。食事では、鯛や栗、粽(ちまき)や柏餅などを準備します。

お祝いのお返し

お祝いをお返しする場合は、お祝い日から1週間以内が目安。子供の名前で「内祝い」にします。お返しの品には粽を用意するのが通例ですが、お赤飯や紅白の角砂糖を使ってもいいでしょう。また、お返しの際に御礼の手紙や赤ちゃんの写真をつけて送ると、赤ちゃんの成長を見ることができ、喜ばれるはずです。尚、お祝いの席に招いた方へのお返しの必要はありません。

こどもの日の由来

こどもの日は、1948年に国民の祝日として定められました。それまでは、「端午の節句」として掲げられていました。端午の節句は、江戸時代に定められた五節句の一つ。五節句とは、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」、3月3日の「上巳(じょうし)の節句」、5月5日の「端午(たんご)の節句」、7月7日の「七夕(しちせき)の節句」、9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」を示します。

端午の「端」は物のはしで、「始まり」という意味を持っています。月の最初の「午」の日を節句として祝っていました。また、旧暦の5月は、干支の「午(うま)」の月。「午」は「五」とも読め、縁起のいい陽数(3、5、7、9などの奇数)を重ね、5月5日を端午の節句として決めたのが起源になっているようです。

終わりに

祝い方を知っているだけで、子供と一緒により「こどもの日」を楽しむことができます。五月人形を飾り、粽や柏餅などを食べ、菖蒲湯などにつかって一家だんらんの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。子供の健やかな成長を願って、大切な時期を過ごしてみてください。

参考
端午 ~菖蒲の節句と五月人形~|一般社団法人日本人形協会
初節句!端午の節句の祝い方と鎧兜の飾り方|All About
5月5日はこどもの日!由来や縁起のいい料理を知ってイベントを楽しもう|トクバイニュース
こどもの日は何する日?過ごし方やプレゼントをあげるか悩みませんか?|LIFE DICTIONARY
初節句のお祝いのお返し・内祝いのマナーとは?|Gift Concierge
鯉のぼりの由来や意味。こどもの日に掲げるのは何故?|気になること、知識の泉

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