家族やママ友と行くお花見で、持参した料理を食べることはお花見の楽しみの1つです。時間をかけて作るなら、子供はもちろん、家族や友達にも喜んでほしいものです。
今回の記事では、「簡単」で「おしゃれ」で「喜ばれる」定番のお花見弁当とアレンジ可能な一品レシピをご紹介します。ぜひ、お花見のレシピを考える際の参考にしてください。
もくじ
お花見の定番お弁当レシピ
お花見で作るお弁当のポイントは、気軽につまめることです。できれば箸(はし)を使わないで食べられるに越したことはありません。その条件をクリアする、おにぎりとサンドイッチがメインのお弁当をご紹介します。
手まりご飯弁当
見た目のかわいらしさを演出するなら手まり寿司弁当がおすすめです。いつもは三角形に握っているおにぎりも、丸い形に握ればおしゃれな見た目になります。
ポイントは、一口サイズの小さい大きさにすることと、具材を工夫することです。一口サイズにすると食べ残しが減りますし、気軽につまむことができます。また、具材は桜の塩漬けがおすすめです。桜の木の下で、ぜいたくに桜を味わうことができます。
それ以外にも定番の紅鮭やしば漬け、昆布、グリーンピースなど、色合いを意識するとカラフルできれいです。
おにぎり弁当
おにぎりと言えば、世界での少しずつ浸透している日本が誇るヘルシーフードです。手軽に食べることができ、具材の組み合わせも多いことからアレンジの自由度が高いのが特徴。定番中の定番です。
おかずがあれば塩だけのおにぎりでもOKですが、それだとおしゃれさを出すことはできません。おすすめは、おにぎりの具材を先の部分に乗せる握り方です。そうすることで、一目で中身が何か分かりますし、はじめから具材のおいしさを味わうことができます。
具材は、子供と一緒に相談して作ると具材選びから楽しむことができます。
いなり寿司弁当
おにぎりと同じように、口を開いた形にすれば、いなり寿司もカラフルな見た目にすることができます。お花見におすすめなのが、桜色で彩ったいなり寿司です。
桜でんぶをいなり寿司の上に乗せれば、鮮やかなピンク色のいなり寿司ができます。また、錦糸卵に桜の花びらの形に切り取ったハムを乗せてもおしゃれないなり寿司ができます。
参考
花見にピッタリの花いなり♪(*つ▽`)っ |クックパッド
さらに、ハムやチーズ、のりを使ってクマさんやリラックマを表現することもできます。見た目も華やかですし、子供も喜んでくれます。
のり巻き弁当
のり巻きは、1つの具材でたくさん作ることができる手軽さがあります。例えば、肉が入ったのり巻きを作ろうと思えば、肉と卵やキュウリ、レタスなどを用意するだけで、4個から6個程度は一気に作ることができます。
また、おにぎりやいなり寿司と異なり、もともと中身が見えるスタイルなので、中身を見て選んでから食べることができます。魚や肉でできた「さくらでんぶ」を使えば、桜の花びらののり巻きを作ることもできます。一手間かかりますが、おしゃれに仕上げることができるでしょう。
サンドイッチ弁当
手でつまめて、冷めてもおいしいサンドイッチはお花見には欠かせない存在です。具材もハムやチーズ、卵サラダ、ツナキュウリなど彩り豊かです。
お花見らしくおしゃれなサンドイッチを作るなら、サンドする食パンを型抜きで桜の花びらの形や星型、ハート型にすると、中の具材の色が際立ってカラフルな見た目にすることができます。具材の色によって、型抜きする形を決めると楽しいでしょう。