梅雨の時期もオシャレに決める、服装のお役立ちポイントとは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

梅雨の服装で知っておくと役に立つポイント

雨の日が多く、気温のアップダウンも著しい梅雨ですが、日常生活でちょっとした工夫をしておくと、梅雨の日もストレスフリーに過ごすこともできます。

知っておくと何かと役に立つポイントをご紹介します。

足元が冷えないシューズを選ぶ

足元が冷えないシューズを選ぶのは、冬場だけではありません。当然のことながらサンダルはつま先が濡れやすい作りなので、雨の予報が出ている場合は、避けた方がいいでしょう。しかも足元も冷えてしまい、体調不良を招くこともあります。また、スニーカーもモノによっては、水を吸い込んでしまい、なかなか乾かないので、注意が必要です。

足元が冷えないシューズを選ぶなら、ご近所の外出やカジュアル系ならレインブーツがおすすめです。また、仕事や子どもの学校の用事などのきちんとしたシーンなら、耐水性のパンプスタイプのシューズをおすすめします。

フォーマルな服装には事前の撥水処理を

梅雨時にフォーマルな場へ出向くことも多く、特に結婚式(または結婚パーティー)は毎年多い傾向です。親戚・旧友・会社関係で招待されている方もいることでしょう。

基本的に天気が晴れでも雨でも結婚式は行われます。大事なフォーマルウェアやシューズ、バッグに関しては、本降りの雨でも対応できるよう、ケアにも細心の注意を払うのが必須です。撥水しなかったためにウェアが汚れて、高めのクリーニング代になってしまうと元も子もありません。

式やパーティーが開催される前に、スプレーなどで撥水処理して、当日に臨むことをおすすめします。

また、仕事のシーンでもクライアントとやり取りをするような職種の方は、クールビスの時期でもスーツを着用することもあります。撥水加工のスーツを選ぶか、手持ちのスーツに撥水スプレー(素材によっては対応できないスーツもあります)を振りかけておきましょう。

気温・室温が低い場合は羽織るものを用意

梅雨時は、室内と屋外の温度差が激しく、暑さと寒さが交互にやってくることもあります。また、蒸し暑い天候でも仕事や食事といった外出時には、室内の空調が強すぎて寒さを感じることもあります。

そんな事態も想定して、カーディガンなど薄手の羽織るものや大判のストールを持っておくことをおすすめします。少し荷物に感じることもありますが、体調を崩さないためにもバッグにしのばせておきましょう。

ボトムスの丈を考える

女性たちにも人気のボトムスは、動きやすいためオールシーズン重宝している方も多いかもしれません。当然のことながら、足首までの長め丈のボトムスは水はねに遭遇する確率も高く、行動範囲によってはおすすめできません。

また、本降りの雨が降りそうなときは、長くてもふくらはぎ下くらいの丈をボトムスで選び、外出に臨むようにしておくといいでしょう。