ベランダに鯉のぼりを設置するときの注意点
ベランダの鯉のぼりは、設置するときにいろいろな注意をする必要があります。設置後の注意点と合わせて紹介します。
設置方法
ベランダ用として販売されている鯉のぼりには、取付器具が付属されているのが一般的です。設置方法は、スタンド式支柱に立てるタイプ、ベランダの柵に固定するタイプ、またはその両方を兼ね備えたタイプがあります。
スタンド式の支柱タイプのメリットは安定感があり頑丈なだけでなく、ベランダ内を簡単に移動できるので、雨のときにも内側に移動させることできることです。デメリットは、固定器具が大きく、収納するために幅が必要となることです。
ベランダの柵に固定するタイプは、事前に家のベランダの柵の形状を調べ、取り付けられるのかを確認することが必要です。小さな器具で設置できるので、収納するときも困りません。
ベランダのどこに設置するの?
ベランダに鯉のぼりを設置する際は、上下、左右の家のベランダに鯉のぼりが入らないよう、十分気をつけましょう。家の外からも中からも鯉のぼりがよく見え、近隣の住民に迷惑にならない位置に飾るのが理想的です。
設置する期間は?
鯉のぼりは春分の日過ぎ、遅くとも4月中旬までには飾り、当日を楽しみに待ちましょう。そして5月5日の節句が過ぎたらなるべく早めにしまいましょう。5月中旬までの天気が良い日を選んで片付けるようにしてください。
毎日出し入れするの?
今日の鯉のぼりは耐久性に優れ、汚れにくいものが多いので、期間中は出しっぱなしでも問題ありません。しかし、集合住宅のベランダに鯉のぼりを飾る場合には注意が必要です。静かな夜に鯉のぼりがパタパタとなびく音がするのを良く思わない人もいるでしょう。近所の家庭に十分配慮をしてください。
終わりに
鯉のぼりは、こどもの日のシンボルとも言える端午の節句には欠かせない飾りです。男の子が生まれたら、子供の誕生を祝い、健やかな成長への願いを込めて鯉のぼりを購入しましょう。庭用、ベランダ用、室内用など、各家庭の住宅環境に合わせた鯉のぼりを選び、端午の節句をお祝いしてください。
参考
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