海外への修学旅行!海外に行く前に知っておきたい注意することまとめ - cocoiro(ココイロ) - Page 2

海外での行動に注意

修学旅行 海外

日本では普通のことでも、海外に行くと思いがけない行動がトラブルにつながるかもしれません。トラブルに巻き込まれないように、海外にいる間の行動には気をつけましょう。

犯罪に巻き込まれるような行動はしない

海外では治安の悪いエリアが必ずと言っていいほどあります。観光地でにぎわっている大きな通りの一本先はスラム街である場合も。治安の悪いエリアで誘拐や事件に巻き込まれる可能性のある場所もあります。

観光地に行く場合は、現地の周辺情報を確認しましょう。危険な地域には行かない、変な人に話しかけない、変なものを買わないなどの対策が必要です。

観光地での見学マナーを守る

修学旅行では、世界遺産などを訪れて見学することでしょう。最近は、観光客による落書きや遺産の損壊が問題になっています。観光客が入っていけない場所に入って逮捕されたり、罰則を受けたりするケースもあります。

海外では、日本語の注意書きがないところがほとんどです。言葉が通用しないのが海外です。トラブルに巻き込まれないように、観光地の重要な建造物を傷つけないようにしましょう。

国の文化や習慣、やってはいけないことを学ぶ

海外では、日本の常識は通用しません。日本では当たり前のことが、海外での「非常識」なのかもしれません。その国の文化や習慣を学びましょう。

映画がドラマに出てくるような汚い言葉や差別用語などを、現地で使わないようにしましょう。知っている言葉だったとしても相手の受け取り方によっては、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

海外の修学旅行に行く前に確認しよう

海外の修学旅行に行く前に準備をしっかりしましょう。

持ち物をチェックしましょう

海外に行くときの持ち物をチェックしましょう。

<持ち物チェックリスト>

  • パスポート
  • パスポートのコピー
  • 学生証
  • 保険証コピー(海外旅行保険など)
  • 現地通貨
  • 現地通貨を入れる財布
  • 圧縮袋
  • 学校で渡される旅のしおり
  • ガイドブック
  • 腕時計
  • デジタルカメラ
  • 歯ブラシ
  • 雨具
  • 常備薬(風邪薬、痛み止めなど)
  • 酔い止め

パスポートは必須ですが、常に持ち歩くと、パスポートをなくすリスクも高まります。学生証や保険証は、海外では身分証明にはなりません。パスポートだけが海外で身分証明するものになりますから、パスポートのコピーを持ち歩きましょう。パスポートは個人情報が多く書かれていますから、コピーも紛失しないように注意しましょう。

海外に渡航する際は、持って行ってはいけないもの、持って帰ってきてはいけないものがあります。肉や果物は持ち出すことも、持って帰ることもできない国が多く見られます。花火やクラッカーなどの火薬、スプレー缶、接着剤などの爆発の可能性があり燃えやすいもの、刃物などは機内持ち込みが制限されています。持ち物の中に危険物がないかチェックしましょう。

液体物の持ち込み制限もあります。クリームや小さい液体物は、100ml以下のボトルに入れて透明なジップロックなどの袋に入れて持ち込まなければいけません。100ml以上のものは預けるようにしましょう。

参考

液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港公式WEBサイト

携帯電話は持ち込みを禁止している学校もありますが、海外に携帯電話を持っていく場合は、データローミングにも気をつけましょう。データローミングをオフにしていないと高額の請求が来る可能性があります。データローミングのオフの仕方が分からない場合は、飛行機に乗る際に使う「機内モード」を旅行中にオンにしておくとネット環境が使えない状態になるので安心です。