卵の殻で実験
時間がないときに簡単にできる卵の殻を使った実験をご紹介します。卵をつけておいたり、観察したりする時間がないときに1日で簡単にできる実験です。
虫歯予防のフッ素を卵の殻に塗ったらどうなる?
卵の殻はカルシウムでできています。歯もカルシウムでできているので、歯磨き粉に含まれるフッ素に効果があるのかどうかを卵の殻を使って実験します。
<用意するもの>
- 卵
- お酢
- 油性マジック
- フッ素入りの歯磨き粉
- 歯ブラシ
- 容器
- スプーン
<実験の方法>
卵に油性マジックでフッ素を塗る場所が分かるように線を引きます。「フッ素あり」「フッ素なし」と書くと分かりやすいです。
線を引いたところに合わせて、歯ブラシで卵に歯磨き粉を塗ります。3分間置いて乾燥させてから歯磨き粉を水で洗い流します。容器に卵が覆われるくらい水を入れて、気泡が出始めるくらいまでお酢を入れます。歯磨き粉を塗っている方は泡が出ているかどうかを観察しましょう。
フッ素を塗っていない方は、お酢の酸で殻が溶けていきます。フッ素を塗っている方は酸から守られていて溶けません。歯磨きの大切さを子供に伝えることもできる実験です。
参考
卵を使った5つの実験!自由研究の時間がない時はコレ|いざ!安心家族
終わりに
卵はどの家庭にもあるものです。手軽にコストをかけずに実験できるのが卵実験の魅力です。身近なものを使って子供と一緒に実験を楽しんで見るのも良いでしょう。
参考
殻つきなのになぜ卵に味がつく セブン-イレブンに聞いた|日刊ゲンダイ