保育園の持ち物別の名前の付け方
保育園の持ち物の種類は多岐にわたります。そこで、持ち物別の名前の付け方や、上手に付けるコツなどを見ていきましょう。
洋服(下着)
洋服や下着に名前を付ける場合は、えり元やウエスト部分のタグ、洗濯表示など、直接洋服の布地にかからない部分に名前付けする方法があります。また、タグがない場合や、より分かりやすく名前付けしたいときには、洋服のすその表側やめくった裏側も、名前付けの位置としては一般的です。
なお、ペンで直接記入すると、ペンや布地の種類によっては文字がにじんでしまう場合があります。アイロン接着タイプのラベルやネームタグを利用すれば、取れにくく分かりやすく名前を付けられます。また、時間はかかりますが、取れにくさや、洋服のデザインとの兼ね合いを考えるのであれば、刺繍をするのもいいでしょう。
おむつ
次々と消耗する品であるため忘れがちですが、おむつも名前を付けるべき持ち物です。紙おむつの場合は、お尻側の下の部分に名前付けしましょう。商品によっては名前欄があるものもあります。ペンで直接記入するのが簡単な方法ですが、枚数がかさむため、ネームスタンプを利用すると、より効率的に名前付けができます。
靴下
靴下は、靴や床などとこすれてすり減ったり、毛羽立ちやすいため、名前付けの位置が大切です。つま先やかかとよりも、土踏まずの部分などに付けましょう。また、履き口を裏返した部分に付けるのもいいでしょう。ネームタグを縫い付けたり、アイロンで接着できるラベルを使用するのがおすすめです。
ハンカチ
ハンカチは汚れをふいたり、水にぬれることも多いため、布地の部分に名前を付けると取れてしまう可能性があります。タグに名前を付けたり、名前欄がある場合は利用するといいでしょう。
靴
靴は汚れやすい持ち物なので、比較的汚れが少ない場所に名前を付けましょう。かかとのソールの部分や、中敷きに記入すると分かりやすくおすすめです。なお、上履きなど、汚れにくい場所で使用する場合は、つま先部分の書くのもいいでしょう。シールなどははがれてしまう可能性があるため、ペンでしっかりと書き込みましょう。
帽子
帽子はつばの裏側部分が分かりやすく、外からも見えにくいものです。名前欄がある場合は利用してください。ペンで書き込むほか、アイロン接着タイプのラベルを使うのもいいでしょう。
かばん
かばんは名前がなかなか付けにくい持ち物の1つです。名前欄があれば利用するのが便利です。布地のかばんなら、ワッペンなどを利用して名前を付けるのもいいでしょう。お名前キーホルダーをぶら下げて名前付けの代わりにする方法もありますが、保育園によっては許可していない場合もあるため、確認してみることをおすすめします。
文房具
クレヨンやお絵かき帖など、文房具は種類がさまざまです。小さい物や名前が付けづらい形状の物もありますが、散らかしやすい持ち物でもあるため、できる限り細かく名前を付けましょう。ペンで名前が書きにくい物の名前付けには、お名前シールなどが便利です。
布団
布団はどこに名前を書けばいいのか悩みがちな持ち物です。別の布に名前を書き、その布を布団カバーに縫い付けるなどの方法であれば、布団に直接書き込まずにすみます。