集中力散漫の原因とその効果的な改善方法とは? ( 2 )

集中力を高めるメリットとは?

集中力散漫

勉強における集中力の効果

ささいな誘惑を断ち切ることができる

集中力を高めると、作業中のささいな雑音や誘惑が気にならなくなります。時間的にも無駄が大幅に減るため、別の作業に着手することも可能です。

失敗する回数が減る

作業中に意識が別のところにある場合、ミスをする回数が必然的に増えていきます。簡単な作業であっても集中力の有無によって大きな差が生まれてしまいます。しかし、集中力を高め一つの物事に打ち込むことによって、ささいなミスを防ぐことができます。

失敗の多くは注意力不足であることが多いものです。集中力を高めると、効率的な学習や練習が可能となることでしょう。

日常生活における集中力のメリット

日常生活においても集中力は、より効果的に働きます。物事を考える際に、無駄な情報と必要な情報を整理できるからです。整理した結果、今やるべきことが明確になり、初めて直面することであっても、ストレスを感じることなく取り組むことができるようになります。

集中力を改善するには?3つの方法!

環境を整備する

集中力を高めるためには環境構築をしていく必要があります。もっとも作業をする時間が長い場所は学習机ですが、この机の前のスペースを空け、圧迫感を取り除くことでも集中力の上昇につながります。

また、物の配置だけでなく学習するための時間設定やモチベーション管理も、環境の一部であるといっていいでしょう。子供が作業したくなるよう、誘導することをおすすめします。例えば、成果が出たときにごほうびを与えるよう伝えることを検討しましょう。そうすれば、学習や練習をする気になり自然と集中の状態ができることでしょう。

やるべきことを整理して誘惑を断ち切る

ものごとを始めるとき、集中を阻害する要因の一つとして、やるべきことを絞ることができないということが挙げられます。同時にいくつもの作業を並行して行うマルチタスクですが、人間の脳は一つのものごとしか扱えません。かえって非効率な取り組みとなってしまいます。

これは誘惑を断ち切る際にも当てはまります。娯楽が目に入ってそのことを考えながら作業をするということは「集中」の状態からは遠ざかるため、できるだけ目の前の作業だけしか考えられないという状況を作ることが重要です。

集中力を高めるポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは「25分作業をして5分休憩する」といったことを繰り返すというシンプルな取り組みですが、これが非常に集中力を高めるのに効果的です。手元にタイマーを用意して時間を測りながら数回行うだけで短時間で集中を促すことが可能です。

ここで注意したい点がいくつかあります。終わりが見えないと集中力は下がってしまうので、「4サイクル」のうちに収まるよう作業量を絞ることが大事。作業に対して飽きることを防ぐため、作業中に勢いがついていたとしても25分で休憩をとりましょう。また休憩中は机を片付けないことも大事です。これは、中途半端に残った作業は終わらせようとする心理が働くからです。

ぜひこのポモドーロ・テクニックを利用して集中力を高めるのに役立ててください。

おわりに

結果に大きな影響を与える集中力について述べてきましたが、適切な環境を構築すれば集中力は改善されます。本記事でご紹介したものを参考に、子供が集中できる環境づくりに努めましょう。

参考
集中力の維持と長期的な学習効果につながる方法|朝日新聞DIGITAL
「集中力」を高める学習環境の設定について|「集中力」を高める学習環境の設定について
「集中力」は4つのポイントを高めるだけで伸びる!|DIAMOND online
集中力を高める3つの方法と持続の仕組み|コンラボ
集中力が続かないのは自然なことだった!集中力を高める方法とポモドーロ・テクニックについて|ナースが教える仕事術
集中力がない原因は病気?当てはまる病気とその対応|心理学の時間ですよ!!
【勉強に集中できない!】あなたの集中力をかき乱す10の原因と対処法|ベネッセ 教育情報サイト

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cocoiro編集部

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