実はたくさんある!国内外の鉛筆メーカー
鉛筆のメーカーというと、ぱっと思いつくところが1、2つはあることでしょう。実際に調べてみると、鉛筆メーカーはたくさんありました。日本鉛筆工業協同組合のホームページによると、30社を超えるメーカーが日本国内にあるようです。
ここでは、主要なメーカーをご紹介します。それぞれに特徴がありますので、実際に手に取って試してみてお気に入りのメーカーを見つけるのも楽しいことでしょう。
日本の有名なメーカー
トンボ鉛筆
学校でもよく使われている定番です。大正の初めに創業され、100年以上の歴史を持つ東京浅草生まれのメーカーです。価格もリーズナブルで、日本製の安定した品質も魅力です。トンボ鉛筆といえば、超微粒子化技術を用いた「MONOシリーズ」が有名です。
三菱鉛筆
こちらも130年の歴史を持つおなじみのメーカーです。明治時代に東京で創業し、国産鉛筆としては初めて逓信省(現総務省)に納入された歴史を持つ老舗です。
50年以上前に発売された「uniシリーズ」は現在でも人気があり、なめらかな書き味が特徴です。
クツワ鉛筆
あまり耳なじみがないかもしれませんが、大阪生まれの創業100年を超えるメーカーです。「オレンピツ」というユニークなネーミングの、芯の折れにくさを追求した鉛筆が有名です。
外国のメーカーも人気!
ステッドラー社
文具・製図用品などを扱うドイツのメーカーです。鉛筆好きには有名で、なめらかな書き味が特徴であり、製図やデザインをするプロに愛されています。
ファーバーカステル社
こちらもドイツの文具メーカーです。色鉛筆が有名ですが、黒鉛筆も定評があります。芯が太く濃淡の表現に優れており、デッサンなどに適しています。