幼稚園の服装、みんなどうしているの？
周囲の人はどのくらいの予算で、どこで洋服を買っているのでしょうか。これから幼稚園へ通い始める子供を持つ人にとっては、特に気になることでしょう。
ここでは、ひとシーズンの洋服の予算や、みんなはどんな店で購入しているのかをデータを交えてご紹介します。どこのショップでどんな洋服を買ったらいいか、これを読めばだいたい想像ができるようになるでしょう。
ひとシーズンの洋服の予算は？
2017年に「リビングくらしHOW研究所」が行った、幼稚園、保育園に通う子供を持つ母親にアンケートを行った調査によると、ひとシーズンあたりの子供服の予算は、平均10,385円でした。
内訳では、5,000円未満が34.5％、5,000～10,000円未満が35.9％と、10,000円までに収める家庭が7割を超えており、続いて10,000～20,000円未満が18.0％となっていて、全体の9割近くが1シーズン当たりの子供服の予算は20,000円以内に収めている、という結果でした。
●1シーズン当たりの子ども服の予算額は いくらくらいですか？（n=701）
（参照元：幼稚園児＆保育園児（2017/全国）「園児の服」P1｜リビング くらしHOW研究所）
毎日着て遊んだり汚したりすることを考えると、幼稚園へ着て行く普段着に、高級なものは必要ありません。近所やネットで手軽に買えるメーカーのものを、数多くそろえる人が多いようです。やはり、リーズナブルな「プチプラ服」を複数そろえる方が、お財布にも優しいのでしょう。
普段の幼稚園服、どんなお店で買ってるの？
予算の次に気になるのは、どこのお店で園児の洋服を買う人が多いのかということ。上記と同様に「リビングくらしHOW研究所」の調査結果によると、普段着では上位からユニクロ、西松屋、GAP、しまむら、H＆M、GU、無印良品など身近なファストファッション店やブランドが並びました。
一方、お出かけ着では、上位からGAP、ユニクロ、西松屋、しまむら、H&M、ミキハウス、BREEZE、ラルフローレンと、上位のショップ名はさほど変わりませんでしたが、後半にデパート系のブランドがランクインする結果となりました。
●子ども（園児）の普段着は どこで購入していますか？（複数回答）（n=700）
（参照元：幼稚園児＆保育園児（2017/全国）「園児の服」P2|リビング くらしHOW研究所）
最近は高機能で、幼稚園、保育園のニーズを満たすリーズナブルな洋服が各社から発売されています。ファストファッション店や子供服専門店で普段着を購入し、休日のお出かけ用にデパートでちょっといい服を買う、など使い分けるのも一つの方法です。
