幼稚園の「お別れ会」「謝恩会」企画のコツとおすすめの余興を紹介

幼稚園の卒園式と同時に行われることも多いのが、謝恩会やお別れ会です。お別れ会は準備から会場設営、当日の進行まで一連の流れを保護者が受け持ちます。今回は、幼稚園のお別れ会の企画のコツとおすすめの余興などについて解説します。役員になった方はぜひご一読ください。

幼稚園の卒園時にはお別れ会や謝恩会が開かれる

幼稚園の卒園式では、子供たちの成長や小学校への進級をお祝いするとともに、お世話になった同級生や先生とのお別れのセレモニーが開かれます。

卒園式が済んだ後に、お世話になった先生たちを招いて別途、謝恩会やお別れ会が開催されることがあります。これは子供たちの成長を見守り、お世話してくれた先生たちに対する感謝の気持ちを表すために保護者側が企画するものです。

お別れ会や謝恩会は、主に幼稚園の卒園式が済んだ後、午後の時間帯や、日を改めて卒園式とは別の日に、別途会場を借りたり、幼稚園のホールを借りるなどして行われます。

主役は先生と子供たち!

お別れ会はお世話になった先生たちへの感謝を気持ちを表すための会ですので、主役は先生たちですが、そこに子供たちも参加する場合は先生たちと子供たちの両方が主役になるように設定するといいでしょう。

お世話になった先生たちへ保護者と子供たちの両方から、感謝の気持ちを伝えることができるような会にしましょう。

企画、準備は保護者が協力して行おう!

幼稚園のお別れ会や謝恩会は保護者が企画して開催するものです。地域や園によって多少の違いはありますが、年長さんの春の役員決めの時点で「卒園対策委員」「謝恩会実行委員」「お別れ会実行委員」などの呼び名で役員として就く人を決めたり、有志を募ったりします。

企画から会場の設営、準備に至るまでを自分たち自身で行いますので、保護者同士の連携や協力体制が重要になります。

お別れ会実行委員の企画の流れ

もし、あなたが「お別れ会実行委員」に指名されたら、どのように役割を分担し、当日までの準備を進めるのがいいか悩むのではないでしょうか。

実行委員に就任した際の企画の流れを以下にまとめましたので、こちらの手順を参考に準備を進めてみてください。

①日時と予算を決めよう

お別れ会実行委員になってまず決めなければならないのは、「いつ」「どこで」お別れ会をするのか、ということです。卒園式後の幼稚園のホールや教室を借りてやるのか、日を改めてホテルやレストランなどの会場を借りてやるのかについては、地域性をはじめ幼稚園の規模やタイプ、予算などによって変わってきますので、保護者同士で相談して決めましょう。

特に予算については、ホテルなどの会場を借りればそれだけ予算が上乗せされます。食事形式にするのか軽食やおやつの会にするのかということから、会場装飾にかかる費用や各種材料費、先生へ渡す花束や記念品、子供たちにもお土産の記念品など、細かく費用が発生しますので、それぞれどうするのかを決定し、大まかな予算を立てておくといいでしょう。

ベネッセが謝恩会についてアンケートした結果によると、謝恩会の費用は6割が3,000円未満という結果でした。費用をあまりかけずに、リーズナブルに済ませる保護者が多いことが分かります。

【図3 当日の参加費(会費トータル)は一人あたりいくらでしたか?】


(参照元:【図③当日の参加費はトータルいくらでしたか】|ベネッセ教育サイト

お別れ会のための費用は、「謝恩会費」や「お別れ会費」として卒業式間近に一度だけ徴収する方法のほかに、春から毎月少しづつ積み立てる方法もありますので、予算に応じてどちらにするのかを決定しましょう。

②全体の流れと役割分担を決めよう

いつどこで、どのくらいの予算でお別れ会をするかが決まったら、次は全体の流れと役割分担をどうするのか相談します。

では、お別れ会ではどのようなプログラムを組めばいいのでしょうか。ベネッセが行ったアンケートによると、先生への花束贈呈を行った人が多く、次いで食事会、感謝カード贈呈という結果でした。園児や保護者による余興を披露している人も多く、お別れ会を盛り上げるために工夫をしていることが分かります。

【図4 「謝恩会」では、どんなことを行いましたか? あてはまるものをすべて選んでください】

(参照元:【図4謝恩会ではどのようなことを行いましたか?】|ベネッセ教育サイト

プログラムだけではなく、会場には装飾が必要ですし、効果的な音楽を流すのであれば音響担当、過去の映像や画像をスクリーンなどに映し出すのであれば映像担当の人も必要です。

開会、閉会の挨拶は誰にしてもらうのか、余興は誰がやるのかなどの担当者を決めるとともに、招待状や当日のプログラムを作成する人も合わせて決めていきましょう。

③細かい役割が決まったら担当者がそれぞれ準備しよう!

プログラムと役割分担が決まったら、あとは担当者がそれぞれ準備を進めていきましょう。準備は1年がかりで進めますので、少しずつ余裕を持って準備できるようにしたいものです。保護者間の連携を取り、協力し合って円滑に準備が進むようにしましょう。

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