学習机を手作りする方法4選!手作りするメリットデメリットもご紹介 - cocoiro(ココイロ)

小学校入学が近づいてくると気になるのが「みんな学習机は買っているの?」「どんな学習机がいいの?」「値段はどのくらい?」ということではないでしょうか。

今回は、学習机はいつ購入する人が多いのか、どのくらいの人が学習机を購入しているのかを考えつつ、学習机を手作りすることのメリットデメリット、実際の作成方法などをご紹介していきます。

学習机の購入を迷っている方や、手作りを検討している方はぜひ参考にしてください。

学習机、みんなはどうしているの?

小学生のうちはリビングで学習をする子供が多いということもあり、好みの定まっていない低学年の時期に学習机を購入することに抵抗がある人や、学習机を置くスペースがない、という場合もあるでしょう。

学習机をいつ購入しているのかなど、気になることについて現在明らかになっているデータを見ていきましょう。

小学校入学が購入のきっかけ


(参照元:学習机を購入した月|PRTIMES

アクトインディ株式会社が調査したデータによると、75%が小学校入学前。特に小学校入学前の12月から3月にかけてが最も多いことが分かっています。

卒園、入学となると、ランドセルをはじめスーツや文房具、学校指定用品の準備やお別れ会など他にもすることが盛りだくさんです。学習机に関しては、小学校入学が目前に迫ってから購入する家庭が多いようです。

参考
【2019年 学習机調査】小学校入学直前準備!3月は学習机購入のピーク-2-|PRTIMES

学習机を買わない子供が増えている!

学習机を購入するとしたら、入学直前の時期に入手する人が最も多いことは分かりましたが、そもそも、学習机そのものは誰もが購入しているものなのでしょうか。

近年は、自宅の間取りや学習場所の事情などで学習机を購入しない人が増えています。実際のところ、ここ数年は学習机を購入するのはおよそ2人に1人、2019年度は45.3%との数字も発表されました。

働く母親も増加していますが、それに伴い学習場所は自室よりも母親が料理をしている目の前のカウンターや食卓テーブル、またはその近くでササッと宿題をする、という子も多いようです。

参考
2019年度の学習机購入率は45.3%、平均価格は69,550円の予測|学習机購入のススメ

勉強の主な場所はリビング

子供たちの主な勉強場所はというと、主にリビングで宿題や勉強をする子供が多いようです。NHKが2017年に発表したデータによると、小学4年生の9割弱、中学2年生でも6割強の子供たちが自分の部屋ではなくリビングで学習をしている、という結果が出ています。

参考
ピカピカの1年生勉強するのは…?|NHKおはようニュース

親が夕食の支度をしていても、片手間に宿題を見られるので、キッチンのカウンター近くは最適です。共働き家庭の増加とともに、時間のあるときに自分の近く、すなわちリビングで勉強を見る親が多いことが分かります。

リビングで学習する子供が増加するのとともに、学習机の購入率も低下している現代の事情がうかがえます。