鉛筆の正しい持ち方は?練習方法とおすすめ矯正グッズをご紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

鉛筆の正しい持ち方を子供に教えるのはいつから?

鉛筆 の持ち方

鉛筆の持ち方はいつから子供に教えたらいいのでしょうか? ベストなタイミングについてまとめてみました。参考にしてみてください。

クレヨンやペンを持って描き始めたら

鉛筆の持ち方は、実はクレヨンやペンで絵を描き始める段階から教えていくのが一番良い方法です。

クレヨンなどで絵を描き始めるのは1歳半頃からですが、手をグーのまま持たせて絵を描く遊びをしていると、その癖がついたまま成長してしまうことになります。

とはいえ、小さい子供に教えるのは大変です。まずは、クレヨンやペンを持つ手をグーではなく、鉛筆の持ち方に近い形にして、徐々に正しい持ち方に近づけていくのがいいでしょう。

癖になったら直らない?

最初から正しい持ち方を指導できればいいのですが、大きくなってからでも正しい持ち方に矯正することもできます。

指導はできますが、小学生以上になると鉛筆の持ち方を矯正するためには本人の意思も必要です。厳しく指導すると嫌になってしまい、やめてしまうかもしれません。褒めながら楽しく矯正できるようにしましょう。

鉛筆の持ち方矯正グッズ紹介

鉛筆の持ち方を自然に矯正してくれるグッズもたくさん販売されています。三角鉛筆、持ち方ガイド付き鉛筆、鉛筆の持ち方サポーターの3つのカテゴリーの商品をご紹介します。

三角鉛筆

普通の鉛筆は六角形で細めのものが主流です。三角鉛筆は、持ち方の基本である3点持ちを定着させるために、三角形で持ちやすい太めのデザインになっているものが多いです。

くもんのこどもえんぴつ

三角鉛筆の人気定番商品といえば、公文で発売している「こどもえんぴつ」です。太めの鉛筆で柔らかい三角形の形は持ちやすく、子供に正しい鉛筆の持ち方を練習させるにはぴったりです。筆圧の弱い子供でも簡単にきれいに書けるように工夫されている商品です。

2・3・4歳向けの6Bタイプ(長さ12cm)、3・4・5歳向けの4Bタイプ(長さ15cm)、4・5・6歳向けの2Bタイプ(長さ17cm)があります。子供の成長に合わせて芯の濃さや鉛筆の長さが選べるのも特徴です。

普通の鉛筆よりも太めなので、専用の鉛筆削りが必要です。同じシリーズの「もちかたサポーター」もあわせて使うとより自然な形で正しい鉛筆の持ち方を身につけられます。2歳より前から使用できる「さんかくくれよん」やお絵かきにも使える「こどもいろえんぴつ」も人気商品です。

かきかたえんぴつ三角軸

小学生の子供におすすめなのが、サクラクレパスで発売している「かきかたえんぴつ三角軸」です。小学生向けに開発された商品で、持ちやすく、自然に正しい持ち方ができるように設計されています。すでに癖がついてしまって高筆圧になっている子供でも、持ちやすいように特殊加工の滑り止めがついています。手に汗をかきやすい子供でも楽に使えます。

鉛筆の濃さは2BとBから選べます。名前入れサービスもあるので、新入学のお祝いにもぴったりの商品です。