子供に「何で仕事をするの?」と聞かれたら?! ( 2 )

仕事をする意味・目的って何?

仕事をする意味・目的ってなに?
仕事と労働は同異義語として捉えられることが多いものですが、実際には違いがあります。国民の三大義務の1つにもなっている労働は働くことが収入を得る手段に過ぎない場合のことを指します。一方、仕事とお金以外に働くそのもののなかに喜びややりがい、人生の目的などを見出したときに仕事になるといわれています。

仕事をする意味や目的に対する考え方は、仕事に就く前と後とで大きな違いがあります。仕事に行き詰まったとき、ある程度のキャリアを積んだときの悩みは深いものとなります。まず、仕事をする意味や目的の基本について考えてみましょう。

生活のために金銭を得る手段

「人はなぜ仕事をしなければならないのか」、「仕事の目的とは何なのか」という疑問には、まず現実的なお金という問題を基本として考えなくてはなりません。仕事はその対価として報酬を受け取るものであり、報酬がなくて働くのであれば、ボランティアということになります。

人間として最低限の生活をするためには衣食住を整える必要があり、そのためにはどうしてもお金が必要となります。しかし、お金をいっぱい持っていれば仕事をしなくていいのかというとそうでもありません。世界の長者番付に名前を連ねる大富豪のなかには、一生働く必要もない資産があるのに業界トップを維持しながら精力的に働いている人も少なくありません。

自分自身の新しい能力が発見できる

自分がやりたい仕事、自分に合っている仕事に就いた人は、仕事に対するモチベーションが高く、自分のスキルアップにも積極的に取り組みます。その一方で、働く意味や目的があいまいなまま仕事に就いた人は、ちょっとした壁にぶつかるだけで仕事に対する意欲を失ってしまうこともあるでしょう。

仕事に対する考え方や姿勢を見つめなおして改善することで、それほど好きでなかった仕事に手ごたえやおもしろさを感じるようになることも少なくありません。また、それまで自分でも気づかなかった新しい能力に気づき、もっと高めたいと考えるように変化するものです。