これで解決！ボールペンが出ないときに試して欲しい6つの方法！ - cocoiro（ココイロ）

ボールペンのインクが出なくなる原因は？

「ボールペンのインクが出ないときの対処法6選」でも触れましたが、インクが残っている状態で書けなくなるのには原因があります。その原因をまとめました。

硬い机の上や、表面がつるつるした感熱紙に書く場合はペン先のボールがうまく回転しないことがあります。

硬い机の上などで文字を書く場合は、紙の下にデスクマットなどを敷くとよいでしょう。感熱紙は表面にコーティング加工が施されており、これが削れてボールがコーティング剤を巻き込んでしまうため、回転しなくなります。

この場合は、前述のペン先を転がす方法が有効です。

カレンダーに書く、天井に印をつけるなど、ペン先が下に向いていない状態で使用した場合、ペンの中に空気が入ってしまうことがあります。この場合は前述のビニール袋に入れて振り回す方法が有効です。

感熱紙のコーティング剤もそうですが、書いているうちにほこりや固まったインクを巻き込んでしまう場合があります。ほこりや固まったインクはそのままにしておくとボールを劣化させてしまうので、お気に入りのペンであれば定期的に掃除をすることおすすめします。

先に触れましたが、だいたい3年が快適に使える期限です。しかし、高温の室内に置きっぱなしにしていたり、掃除を怠ったりするとそれよりも早く寿命がきてしまいます。

また、経年劣化によってボールが変形したり、インクが完全に固まってしまったりすると復活できなくなりますので、製造年月日を確認するのを忘れないようにしましょう。

ボールペンは正しい使い方と保管方法により長く使用することができます。最後までしっかり使い切るために、正しく使用・保管することを心がけましょう。

・書くときに、ペン先を横や上にしない
・感熱紙に書いたあとはペン先を掃除する
・強い衝撃を与えない
・高温になる場所に置かない
・ペン立てに入れる場合はペン先を下にする
・ノック式のボールペンはしっかり芯をしまう

出なくなったボールペンを復活させる方法と、ボールペンが出なくなる原因を紹介しました。どれもご家庭で簡単にできる方法ですので、途中で出なくなったペンを捨てる前に、これらの方法をぜひ実践してみてください。