クルトガをオシャレに改造しよう!
では、改造シャーペンはどうやって作るのでしょうか?
改造シャーペンで使うシャーペンは数多くの種類があります。今回の記事は「クルトガ」を使った改造方法をご紹介します。クルトガは改造の自由度が高いことで人気を博しています。
クルトガってどんなシャーペン?
三菱鉛筆株式会社から発売されている「クルトガ」。シャープ芯の細さは0.3~0.5ミリの間で3種類あります。シャーペンの先端に3つのギアがあり、字を書くことでこのギアが周りシャーペンの芯が回転するという仕組みです。
字を書く時に芯が回転することで、字の太さを一定にしたまま書くことができます。また、シャープ芯の角が紙に引っかかり、芯の粉が出る心配もありません。
・字の太さを気にしてシャーペンを回しながら書く必要がない。
・芯の粉がでにくく、紙や手が汚くならない。
以上のメリットがあり、非常に人気のシャーペンです。
クルトガの分解方法
クルトガで改造シャーペンを作るには、まずクルトガを分解します。
クルトガは0.3ミリ・0.5ミリ・0.7ミリ用の3種類ありますが、改造する場合、0.3ミリと0.5ミリを推奨します。0.7ミリを分解する場合、誤って壊れてしまう可能性があるからです。
0.3ミリと0.5ミリを分解する際も慎重に分解していきましょう。また、部品が非常に小さいですから、なくさないよう注意しましょう。
- シャーペンの芯を抜いておく
- ペン先を回して外す
- 外したペン先を逆向きにし、先端の黒い部分にはめ込む
- ペン先をはめ込んだ状態で机に押し付ける
- 中のものを取り出す(白い筒、バネ)
- 消しゴムキャップを外し、消しゴムを取る
- シャーペンの芯が入るところを引っ張って抜き取る
- 短いバネを外す
- ペン先の黒い武運を引っ張って取る
- ギア部分(オレンジ色)を引っ張って取る
- グリップを外す
※③ではバネの力で上に飛ぶので、垂直方向に強い力が必要になります。ペン先が折れないよう注意してください。
分解が完了すると、グリップも含め15個の部品に分かれます。これで準備完了です。
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