ベタベタしたハサミの復活方法は?切れ味を改善するポイントを紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

ハサミの使用法や管理法でベタベタを防ごう

ハサミ ベタベタ
はさみの使用法や管理法について意識することで、はさみのベタベタを防ぐことができます。また、はさみの種類によってはベタベタしにくいタイプもあるので、ベタベタが気になる場合は機能的なはさみを選ぶのも1つの方法です。それでは、それぞれ詳しく紹介します。

のりがつかない切り方を試す

はさみがベタベタしてしまうのは、粘着剤が付着することが原因と前述しましたが、粘着剤を付着させないためには、以下のような切り方を試してみてはいかがでしょうか。

  • 両面テープやマスキングテープなどを切る際は、なるべくシールを剥がさずに切る
  • 子供が工作をする場合は、先にハサミですべて切ってしまってからのりを使用する
  • 粘着剤が付着しやすいアイテムを着る場合はカッターを使用する

刃に粘着剤が付着しないように日ごろから意識することで、ベタベタは未然に防ぐことができます。また、カッターを併用することではさみのベタベタを防ぐ効果が期待できます。

湿気に注意する

はさみを管理する際に注意したいのが湿気です。湿気はさびの原因となるので、劣化を防ぐためにも湿気のない場所にはさみを保管するようにしましょう。また、汚れてしまった場合は、使用後にすぐ拭き取るようにすることで、はさみのベタベタや劣化を防ぐことができます。

アルミホイルを使って切れ味を良くする

はさみの切れ味を良くするために、アルミホイルを使うという方法があります。アルミホイルは、包丁の刃を研ぐ際にも利用されると言われており、刃物の切れ味を良くする効果が期待できます。家庭のはさみを長持ちさせるためにも、以下の2つの方法のどちらかで定期的にはさみのメンテナンスを行ってみましょう。

  • アルミホイルをはさみで切る。10回ほど切るとよく切れるようになる。
  • アルミホイルをピンポン玉のサイズに丸め、刃の上を滑らせる。

アルミホイルを使ってはさみの切れ味を良くする場合、手や指を切らないように注意しましょう。アルミホイルを切るだけの方法は比較的簡単に行うことができます。アルミホイルの代用として、固形石鹸をハサミの刃に当てて滑らせるという方法もあります。

ベタベタしにくいハサミを使うのもおすすめ

文具メーカーの中には、はさみにベタつきにくい「グルーレス刃」を採用しているものもあります。

刃部に、コクヨオリジナル設計の「グルーレス刃」を採用しています。「グルーレス刃」は、粘着材が付着する部分を最小限にし、閉じたときに刃と刃が面で接しない構造となっており、フッ素コーティング刃よりも長期間粘着材が付着しにくい刃です。これにより、粘着テープなどを切ってものりが付きにくく、刃のベタつきが気になりません。

(引用元:「ハサミ<キリリ>(グルーレス刃)」を発売|コクヨ

構造上ベタつきにくい設定になってるため、普段からよくハサミを使うという人にもおすすめの機能的なはさみと言えるでしょう。

ハサミのベタベタは解消することができる!

はさみのベタベタは、家庭にあるアイテムで簡単に解決することができます。日常生活で使うことが多いはさみは、定期的にメンテナンスを行うことで長期的に使うことができます。今回紹介した方法を参考に、はさみのベタベタの悩みを解消しましょう。

参考
ハサミのお手入れ方法|美鈴ハサミ株式会社
「ハサミ<キリリ>(グルーレス刃)」を発売|コクヨ
ベタベタしてしまったはさみを復活させたい|マイナビニュース
ハサミがベタベタするのが嫌!おすすめのハサミ&糊を簡単に落とす方法|ぶんぐさん
ハサミの切れ味を良くする!一瞬でベタベタを解消する方法はコレ!|ママの悩みネット

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cocoiro編集部

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