ベタベタしたハサミの復活方法は?切れ味を改善するポイントを紹介 - cocoiro(ココイロ)

家庭ではさみを使うという人も多いかと思いますが、絆創膏やテープを切ったりするとき、時間が経つとはさみがベタベタしてきます。実はこのベタベタ、家庭にあるアイテムを使うだけで落として、切れ味を改善することができます。当記事では、はさみのベタベタを復活させる方法について紹介します。

ハサミのベタベタを落とす方法4つ

家庭に必ず1つはあるアイテムがはさみです。何かと使う機会の多いはさみですが、セロハンテープやガムテープ、絆創膏など、粘着力のあるものを切った後は、はさみがベタベタしてしまったという経験もあるのではないのでしょうか。一度はさみについてしまった粘着剤はなかなか取れにくいため、次に使うときに切れ味が悪く、困ってしまいます。

しかし、はさみのベタベタは家庭にあるアイテムで簡単に落とすことができます。ここでは、はさみのベタベタを落とすおすすめの方法を4つご紹介します。

日焼け止めクリームかハンドクリームで落とす

はさみのベタベタを簡単に落とす方法として、日焼け止めクリームを作う方法があります。日焼け止めクリームをはさみの刃の表と裏に塗り、その状態で何度かはさみを開閉します。滑りが良くなってきたと思ったらティッシュで日焼け止めクリームを拭き取れば、ベタベタを落とすことができます。

もし日焼け止めクリームが手元にないという場合は、代わりにハンドクリームを使ってみましょう。また、クリームをはさみに塗るときは、刃が交わる部分はクリームが拭き取りづらくなるので避けるのが良いでしょう。はさみの滑りが良くなるので、手を切らないように注意してください。

消しゴムで粘着剤を落とす

はさみのベタベタは、消しゴムでも落とすことができます。消しゴムを使って粘着剤が付着してしまった刃の部分を擦っていくことで、消しゴムが粘着剤の汚れを絡め取り、ベタベタが取れていきます。消し終わった後は、ティッシュで拭き取るようにしましょう。

また、使う消しゴムは硬いタイプではなく、柔らかい消しゴムを使うとよりスムーズに取ることができます。

消しゴムではなく、修正液を使っているという方は、修正液用のうすめ液で落とすことができます。方法としては、ティッシュに修正液の液体を付け、ハサミの刃をふき取り、さらに乾いたティッシュを使って汚れを落としていくだけです。消しゴムも修正液も家庭にあるアイテムなので、ぜひ試してみてください。

アルコールで落とす

粘着剤は、アルコールを使うことで簡単に落とすことができます。家庭にあるアイテムとしては、ウェットティッシュ、除光液や消毒用のアルコールなどがありますが、アルコール度数の高いお酒などでも汚れを落とすことができます。

まずは、ウエットティッシュで落とす場合ですが、ウエットティッシュで刃を拭き取るだけでも粘着剤を落とすことができます。ウエットティッシュに含まれているアルコール成分が粘着剤のベタベタを分解するため、拭き取るだけの簡単な方法で落とすことができます。

次に、除光液や消毒用のアルコールを使って落とす方法ですが、以下の手順で落としてみましょう。

  1. コットンを用意し、除光液又は消毒用のアルコールをたっぷりと染み込ませる。
  2. 染み込ませたコットンを使って、はさみの刃を軽く拭き取っていく。
  3. 粘着剤がポロポロと剥がれてきたら、ティッシュで拭き取る。

アルコールが含まれている除光液や消毒液も家庭にあるアイテムなので、はさみのベタベタ解消に役立てることができます。

粘着力の強いテープで落とす

はさみのベタベタの原因は、粘着剤が付着してしまったことで引き起こされます。そのため、より粘着剤の強いテープを使ってベタベタを落とすという方法があります。ガムテープなどを使い、はさみの刃にペタペタと貼り付けていくと、粘着剤同士でくっつくため、ベタベタが落ちていきます。

はさみに付着したベタベタは、日焼け止めクリームやウエットティッシュ、ガムテープなどの家庭にあるアイテムで簡単に落とすことができます。手元にあるアイテムで試してみましょう。