Twitterで話題の色鉛筆で描いたリアルすぎる宝石とは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

色鉛筆を使った宝石の塗り方

色鉛筆 宝石

「長靴をはいた猫」さんのように、美しい宝石が色鉛筆で描けたらいいと思いませんか? もちろん、一朝一夕ではいきませんが、YouTubeなどの動画を見ながら練習すれば、美しい宝石を色鉛筆で描くことができるかもしれません。

ここでは、明るさの違う青色の色鉛筆を使い、カット面のないビー玉のような丸い宝石を塗る方法をご紹介します。動画もご紹介しますので、参考にしてください。

鉛筆で下書きをする

いきなり下書きがないところから描くのは難しいもの。まずは鉛筆で宝石の輪郭を描いておきましょう。下書きがない状態で描く方法もありますが、頭の中で全体像を完全にイメージできないと難しいでしょう。

そのため、最初のうちは下書きをしてから描くようにすることをおすすめします。

薄い色から順番にグラデーションを作る

下書きができたら、光が当たって最も明るく見えるハイライト部分を塗らないように気を付けて、薄いところから順番に色を塗っていきましょう。

濃い色から塗ってしまうと、後で修正ができないので、全体的に薄い色を塗るやり方がおすすめです。カットされているタイプの宝石は、光の当たり方によって面の色が変わってくるので、隣りの面でも色の落差が激しいものです。しかし、カット面がない宝石であれば、グラデーションで光の当たり方を表現することができます。

影を描く

宝石本体を描くことができたら、宝石と接地面の影を描きます。影がないと平面的な絵になってしまうので、宝石が地面に当たっている部分を濃くして影を描きましょう。光がどこから差し込んでくるかを意識しながら、影の濃淡を上手に表現してみましょう。水が入ったペットボトルを光に当ててみると自然な影のグラデーションを確認することができます。

まとめ

色鉛筆で描いたとは思えないほどリアルな宝石は、当時15歳の高校生によって描かれた作品でした。また、専門的に絵を学んでいない普通の高校生であるということも話題になった原因ではないでしょうか。

長靴を描いた猫さんもTwitterの中でおっしゃっていましたが、始めたばかりのときは誰しもが上手ではありません。好きだから続けた結果、上手になっていくのです。まさに、「好きこそ物の上手なれ」です。ぜひ、子供の好きを見つけて伸ばせる環境を作ってあげてください。

宝石のほかにも、「長靴をはいた猫」さんがYouTubeで動物などを書いている過程を動画でアップしているいます。何個かの動画を1ヶ月に1回程度更新しており、今後の作品にも期待されます。興味のある方はYouTubeチャンネルもご覧になってみてください。

https://www.youtube.com/channel/UCn2qc9_HVYTNyG5_ldyetjA/feed

参考
宝石💎色鉛筆|長靴をはいた猫|Twitter
色鉛筆で描いた「宝石」が目を疑う美しさ 「本物にしか見えない」「色鉛筆でここまで描けるのか」と驚く声も|ねとらぼ
【取材】15歳の投稿者がほぼ独学、色鉛筆で描いた「宝石の絵」がリアル過ぎる!「末おそろしいほどの才能」の声も|IRORIO
エメラルド描いてみた|アルカナム|YouTube
Drawing Time Lapse: lemon quartz|YouTube
色鉛筆でアクアマリンを描いてみたbyめりと|YouTube
色鉛筆で塗ってみた♡宝石塗り|YouTube
色鉛筆でビー玉を描いてみたbyめりと|YouTube

この記事をかいた人

katsu

オランダの小学校で教員になるために、オランダに移住した元小学校教員。「ひとりひとり違った形や色があって、それがいい」と考え、イエナプランを取り入れた学級づくりや授業づくりに取り組む。ファーストキャリアは旅行会社!「教育」と「旅」をライフワークに、フリーライターとして活動中。Twitterで毎日オランダの教育ニュースを発信中!
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