Twitterで話題の色鉛筆で描いたリアルすぎる宝石とは? - cocoiro(ココイロ)

色鉛筆で描かれた「宝石」が話題となったことを知っていますか? あまりにもリアルすぎて色鉛筆で描いたとは思えない美しさが話題を呼び、多くのメディアで取り上げられました。

今回の記事では、色鉛筆で描いた宝石とその作者をご紹介します。

Twitterで話題の絵色鉛筆で描いた宝石とは?

話題になったのは、2018年の2月14日にTwitterに投稿され、7万5,000以上の「いいね」と2万8,000以上のリツイートを記録した色鉛筆で描いた宝石の絵のことです。投稿には、サファイア、ダイヤ、トルマリン、クリスタルの4種類の宝石が描かれていました。

Twitterでの反響は大きく、3月30日には、めざましテレビの「キラビト」のコーナーで「色えんぴつでリアルな宝石描く高校生」として取り上げられたり、「NEWS ZERO」や「ヒルナンデス!」などの情報番組でも紹介されました。

リアルすぎる宝石の画像に寄せられた声


Twitterに投稿された動画に対する反応をいくつかご紹介します。Twitterユーザーのコメントの中で多いのは、「宝石があまりにもリアルすぎて写真にしか思えない」という声です。

色鉛筆の錬金術師!
長靴をはいた猫さん、初めまして。とってもきれいですね•••!写真にしか見えません•••!素晴らしいの一言に尽きますね。
「え、写真貼り付けたんじゃなくて!?」って言いたくなる程の高クオリティ…Σ(゚Д゚ノ)ノ

めっちゃ綺麗!上手ですね!(*^^*)

(引用元:宝石💎色鉛筆|長靴をはいた猫|Twitter

このように、絶賛する声が相次ぎました。描いたのが15歳の高校生ということに驚いた、という声や、将来に期待する声が多数寄せられています。

15歳?

神童レベルですっ!

15歳か~。

あなたがどんな人生を歩むかわからないけれど、絵だけはやめないでほしいなぁ。

さらに企業、個人を問わず「販売はしていないのか?」「仕事を依頼したい!」という声まで寄せられています。

きちんと特徴が押えられていてとても上手ですね。何かのご縁があればお仕事を依頼したいぐらいです。(井島貴金属精錬株式会社)
美しい宝石画ですね!

素晴らしいです(≧∇≦)

販売とかはされていないのでしょうか?

(引用元:宝石💎色鉛筆|長靴をはいた猫|Twitter

見た目のインパクトの強さと、描いたのが高校1年生ということが大きな話題になる要因だったのでしょう。

投稿したのは当時15歳の高校1年生

Twitterの反応でもあったように、投稿したのは当時15歳で京都在住の高校生でした。Twitterのユーザーネームは「長靴をはいた猫」さんでした。

小さいころから絵が好きだったものの、専門的に美術を習っているわけではなく、Twitterの絵がうまい人や動画を見て独学で描き方を学んだということです。

本格的に絵を描き始めるようになったのは中学3年生のころからだそう。しかも、最初は色鉛筆ではなく鉛筆のみで描いていたようです。色鉛筆を使うようになったのは高校に入学してからということなので、宝石の絵がTwitterに投稿されたときは、まだ色鉛筆を使うようになってから1年も経っていないことになります。

「長靴をはいた猫」さんは、Twitterのダイレクトメッセージやメールで仕事も受け付けており、イラストレーターなどの絵に関わる仕事に興味があるということです。

描いた宝石種類の製作時間

話題になったツイートで描かれている宝石は、「サファイア」「ダイヤモンド」「トルマリン」「クリスタル」の4種類。製作時間は8時間から24時間ほどということです。

めざましテレビに出演した際に描いたダイヤモンドの製作時間は約18時間で、約40色の色鉛筆を使用していました。

宝石以外の作品

宝石の絵で話題になった「長靴をはいた猫」さんですが、宝石以外の絵も数多く描いています。例えば、水が入っている透明のコップやペプシコーラのペットボトル、スポーツカーなどのモノや、トラ、ユキヒョウ、ライオン、ネコなど動物も描いています。

また、人物画も描いており、「ヒルナンデス!」に出演した時には出演者の藤田ニコルさんの似顔絵を描いています。2019年3月7日には、Twitterに竹内涼真さんの似顔絵もアップしています。

(参照元:色鉛筆でニコるん描いたよっていう動画|YouTube

(参照元:色鉛筆で、竹内涼真くん描きました!|Twitter