下敷きバリアの作り方
ARuFaさんのブログを元に、下敷きバリアの作り方を4つの手順に分けてご紹介します。
材料を用意する
バリアを作るためには、材料となる下敷きが必要になります。また、下敷きを組み合わせるので、テープなどの文房具も必要になります。
- 透明な下敷き
- OPPテープ
- 両面テープ
- 定規
透明な下敷きは、100円ショップに行けば購入することができます。ARuFaさんが作成したひし形のバリアでは、A4サイズの下敷きが16枚使われています。下敷きはセットで販売されているものを購入すると、安く手に入れることができます。
また、OPPテープではなく瞬間接着剤でも下敷きをつなぎ合わせることは可能ですが、接着剤が固まって下敷きが劣化してしまう場合があるので、やはりOPPテープを使うことをおすすめします。
バリアの形状を決める
ひと口にバリアといっても、さまざまな形が存在します。ARuFaさんがブログの中で検討しているバリアの型だけで正方形の基本型、円型、不規則型、ひし形のバランス型、特殊型の5つの型が挙げられています。
Twitterでの反応でも多かったエヴァンゲリオンの「ATフィールド」は、八角形です。また、機動戦士ガンダムでは、全方向をバリアする「GNフィールド」や「Iフィールド」があります。他にも、三角形、五角形、六角形、長方形などの規則的な型をバリアにすることができます。
バリアとは多少ニュアンスが異なりますが、「盾」という切り口で考えると、西洋の騎士が持っていたような形も候補として挙げることができます。
下敷きをていねいに貼り合わせる
バリアの形が決定したら、下敷きをていねいに貼り合わせていきましょう。実際に活用する際に水をバリアで防ぐことを想定するのであれば、貼り合わせる時に両面テープだけでなく防水効果のあるOPPテープがおすすめです。
また、不規則な形や特殊な形でない場合は、幾何学的な形になることでしょう、定規で測りながらていねいに作成するようにしましょう。
実際に活用してみる
下敷きを貼り合わせることができたら、バリアは完成です。ただし、実際に使わなければ、ただ下敷きを貼り合わせただけのものになってしまいます。もうひとつ工夫が必要です。
ARuFaさんのブログでは、フリスビー、ホースから出る水、打ち上げ花火の3つを使ってバリアの防御力を確認していました。
ブログによると、打ち上げ花火はバリア(下敷き)に穴を空けて貫通させています。そもそも透明な下敷きはプラスチック製で、その耐熱温度は100度以下です。それに対して、花火の温度は非常に高く、簡単にプラスチックを貫通してしまいます。花火の温度は線香花火で370度、ロケット花火のような吹き出す花火であると、1,000度以上になります。危険ですので、花火を使うのはやめましょう。
人気YouTuberのはじめしゃちょーさんは、プラスチックのボールやエアーガンでバリアの防御力を確認しています。危険のない範囲で活用することをおすすめします。
まとめ
下敷きバリアは、ゲームやアニメ、映画の世界のバリアを本物のように再現することができる工作です。また、特殊な道具や高価な材料も必要ないので、簡単に作ることができます。
親が子供の工作を手伝う場面であれば、バリアを作った後、下敷きをどう使うかも考えながら、安全な方法で遊べるように子供をサポートしてあげてください。
参考
【工作】子供の頃から憧れていた『バリア』を作ってみた|ARuFaの日記
「下敷きバリア」を進化させた高校生に「最強」の声!!|Quiizu
下敷き100枚で最強のバリアを作ってみた|はじめしゃちょー|YouTube
サイリウムをヒモで手首に結び、それを振り回しながら写真を撮ると『パンチの衝撃波』や『バリア』などをCGいらずで再現できることを発見しました|Twitter
この記事で作った『バリア』を足につけてジャンプすると「空中に足場を作って二段ジャンプする奴」になれることが判明しました|Twitter
【流行】下敷きでバリアを作って防御力を試してみた|YouTube
寝ていると先生が起こしてくるから教室でバリア―を張ってやった笑|Twitter
くらしの危険NO-219(国民生活センター)|花火情報館