ボールペンが急に書けないときの5つの対処法とその原因! - cocoiro(ココイロ)

ボールペンを使っていて、インクがあるのに突然書けなくなった経験はないでしょうか?

今回の記事では、身近なものを使って書けなくなったボールペンを復活させる方法を5つご紹介します。書けなくなった原因によって復活させる方法は変わりますので、ぜひ参考にしてください。

ボールペンが書けないときの対処法

ボールペンが書けなくなったら、買い換える前に復活させることができないか試してみましょう。ここでは、5つの対処法をご紹介します。

また、ボールペンが書けなくなったときにしてはいけないのは、繊細なペン先を叩いたり、熱しすぎたりすることです。ペン先はミクロ単位で精密に設計されています。乱暴に扱ってしまうと、状況がさらに悪化することもあるので、ていねいに扱うことを念頭に対処するのがポイントです。

参考
書けなくなった(ボールペン)|三菱鉛筆株式会社

紙を変える

意外と盲点になりがちなのが、紙を変えるという対処法です。インクジェット用紙や分厚い用紙に書いていると急に書けなくなることがあります。

ペン先に詰まったゴミが原因であることが多いですが、紙を変えることでペン先のボール部分がスムーズに転がってゴミが取れる場合があります。いつもと違う紙に書いて、書けなくなった場合は試してみましょう。

インクを交換する

インクが古くなっている場合は、未使用のボールペンでも書けないことがあります。上記の3つの対処法でも書けるようにならなかった場合は、専用の替え芯を購入してインクそのものを交換するようにしましょう。

ただ、それでも書けない場合があるので、替え芯の値段とボールペン本体の値段がそこまで変わらないようなら、新しいものを買ってもいいかもしれません。

ペン先を掃除する

ペン先に紙の繊維やホコリなど、小さなゴミが付着しているとインクが出なくなります。この場合は、ペン先を掃除することで復活する可能性が高いです。

ティッシュペーパーを使う

まずは、ティッシュペーパーを使う場合です。ティッシュペーパーを机の上に置いて、ティッシュペーパーが破れない程度の力で、ペン先がティッシュペーパーの上を転がるように動かしてみましょう。

ティッシュペーパーを手に持って掃除する方法もありますが、ペン先をまんべんなく転がすには机などの水平な場所に置いた方がいいでしょう。

タバコのフィルターを使う

タバコが手元にあるならば、タバコの吸い口の部分にボールペンの先を差し込む方法があります。タバコのフィルターはアセテートという繊維でできています。アセテートは伸縮性が低い繊維なので、ペン先に詰まった小さなゴミをからめ取ってくれることがあります。

ただ、タバコを吸わない方は、わざわざタバコを購入しないといけないので、その場合はティッシュペーパーで掃除しましょう。

遠心力で空気の層をなくす

ボールペンのインクの中に空気が入ってしまい、空気の層ができている場合は、遠心力を使って空気の層をボールペンの外に押し出しましょう。

ボールペンが入る程度の大きさのビニール袋にボールペンを入れて、くるくると回してみましょう。また、ボールペンに中心に輪ゴムをセロテープで貼り付けて回す方法もあります。

どちらの方法でも、ボールペンを振り回すことになるので、近くに人がいないところでやるように注意しましょう。もし、ボールペンが飛んでいっても大丈夫な、安全な場所を選んで慎重に行ってください。

参考
伊藤家の食卓書けないボールペンの復活方法!|YouTube