立命館小学校の教育
立命館小学校には独自の教育方針があります。目指す学校像は、『国際性』『人間性』『創造性』。この3つの理念に沿った教育が行われています。
学習指導の方針
確かな学力の形成
子どもたちが主体的に学び、新たな世界を見出し、共に創り上げる授業の実践。
「学習の基礎・基本」と「思考力」「判断力」「表現力」をバランスよく育みます。
6年間の学びから、これからの土台となる「確かな学力」を定着させていきます。
(引用元:教育方針 教育紹介 | 立命館小学校)
1年生から辞書引きを行ったり、放課後の『寺子屋の時間』で基本の定着を行ったりしています。また全クラス担任・副担任の2名制を導入しており、細やかな指導に努めています。
真の国際人を育てる教育
本校では“ファンクショナルバイリンガルの基礎の育成”を目標に掲げています。
“ファンクショナルバイリンガル”とは、状況や場面などの必要に応じて「ツール(道具)として英語を使える力」という意味。この理念のもと、日々の授業に取り組んでいます。
(引用元:教育方針 教育紹介 | 立命館小学校)
立命館小学校では世界5ヶ国の拠点と連携を取り、留学制度を設けています。また授業は少人数制を導入し、タブレットを使用したスピーチコンテストなども実施されています。
豊かな感性をはぐくむ教育
芸術活動や読書活動、さまざまな分野に触れ、体験することを通して、子どもたちにとっての世界を広げます。
たくさんの経験が理論だけでは磨かれない感覚・感性を育みます。
(引用元:教育方針 教育紹介 | 立命館小学校)
陶芸授業や日本舞踊などの実施、年間平均130冊以上の貸し出しがある図書館など、子供の感性をはぐくむための取り組みが積極的に行われています。
高い倫理観と自立心を養う教育
人としての生き方・あり方を学ぶ「立命科」。異年齢集団でまなぶ「ハウス活動」。
自主・自立を目的とした「宿泊体験学習」などを通して、未来を創り出していく指針となる倫理観と自立心を磨きます。
また、仲間と共に挑戦し、新しい可能性の扉を見いだすための協調性を養います。
(引用元:教育方針 教育紹介 | 立命館小学校)
毎年行われる宿泊学習は立命館小学校独自の取り組みのひとつです。学習だけではなく、人格の形成にも重きを置く教育を実践しています。
ICTを活用した授業
現代の日本ではICT(情報通信技術)が当たり前のように生活の中で活用されています。立命館小学校では子供たちにとっても非常に興味が持てる、ICTを実践的に活用できるようなカリキュラムが組まれています。
- 体育:PCや動画を利用し、縄跳び・跳び箱などのフォームを確認します。先生からのアドバイスをより具体的に理解できるメリットがあります。
- 社会科:デジタルノートを活用して話し合いを行います。情報を共有しながら複数名で文書を作ります。
- 英語科:学んだ英語を使ってプレゼンテーション資料を作成し、発表を行います。英語表現を養うのに非常に効果的です。
また特筆すべきは日本の私立小学校で唯一『Microsoft Showcase School』の認定を受けたということ。マイクロソフト社から講師を招き、プレゼンテーション指導を受けています。
充実した国際教育
立命館小学校では学内の授業・留学生との交流に加えて、2ヶ月間の留学プログラム・アメリカ語学研修など、世界中の学校と協力して国際交流プログラムを実施しています。
- オーストラリア:トゥーンバ アングリカン カレッジ アンド プレパラトリー スクール
- 中国:北京大学附属小学校
- シンガポール:ルーラン小学校
- アメリカ:ポリテクニックスクール