武蔵野東小学校の教育
学校選びの一番のポイントは、やはり教育方針ではないでしょうか? 学校を選ぶ際は、どのような理念で具体的にはどんな取り組みをしているのかを確かめるべきです。6年間という期間を過ごす学校の教育情報は、とても重要なもの。ここでは武蔵野東小学校の教育に関する情報をご紹介します。
学習の指導方法
武蔵野東小学校では、「一人ひとりの個性を引き出す教育体制」を目標とし、混合教育(インクルーシブ教育)を展開しています。
「一人ひとりの子どもを全員の先生で育てていく」これが武蔵野東小学校の特色です。
個を見つめ、その子にとって今何が大切なのか、必要なのかを考え、先生たちみんなが温かくサポートしていくことで、子どもたちは、のびのびと育っていきます。
(引用元:日々の学習・進路指導 | 武蔵野東小学校公式ホームページ)
道徳教育
武蔵野東小学校では学習面だけではなく、「こころの教育」「ユニークな授業」「楽しい行事」の3つのカリキュラムを実施しています。
- こころの教育:混合教育・ボランティア活動・環境教育
- ユニークな授業:英語・ヴァイオリン・剣道・ダンス・ディベート・読書・生活科
- 楽しい行事:盆踊り・体育祭・学園祭・発表会・宿泊合宿・CanDay
学校独自の教育
武蔵野東小学校のもっとも特徴的な教育は、混合教育です。
東小学校では、健常児と自閉症児が同じ環境の中で学びます。相互に影響しあい、共に成長する。これが「混合教育」(インクルーシブ教育)です。健常児は自閉症児を友達として受け入れ、共に学ぶ生活の中から、友愛の心、生きた福祉の心、多様性を受け入れる心を自然と育みます。自閉症児のひたむきに努力する姿を見て、努力の大切さも学びます。また、一人ひとり違っていいのだということを学び、相手の立場に立って物事を考えられるよう育てていきます。
(引用元:多彩な授業 | 武蔵野東小学校公式ホームページ)
「相手の立場に立って物事を考える」というとても大事なことを日常の中で「当たり前のことと」して教えるのは、重要な取り組みであるといえます。
進学情報
武蔵野東小学校は中学までの一貫教育のため、中学卒業時には外部の高等学校へ受験をすることになります。2016年から2018年までの3年間で、196名の生徒が卒業していますが、そのうち54%にあたる104名が武蔵野東中学校へ内部進学しています。
(参照元:武蔵野東小学校(学校情報)|小学校受験の「お受験じょうほう」)