中学生の時点で数学が「苦手」になってしまうと、今後の授業についていけなくなるだけでなく、将来の進路の選択肢にも影響与える場合もあります。数学が分からずお手上げになる前に、自分が苦手な部分を把握して解決しておきたいものです。
今回は、中学数学でおすすめしたい問題集と苦手な部分の克服術についてご紹介します。
中学数学の問題集のおすすめ5選
中学の数学は小学生の数学と違い、より指導内容が細分化されていることが特徴。そして、グラフや図形の証明の問題のように、よく考えてから答えを導くことが多くなります。
また、論理に基づいた思考力と応用力が問われるので、難易度もアップします。この段階で問題を解くのが面倒だと感じ、「数学が苦手」という意識がよりいっそう強くなったというのはよくある話です。
ここでは、「苦手」から脱却することができ、かつ口コミで高評価を得ている中学数学のおすすめ問題集5つについてまとめてみました。
新Aクラス中学数学問題集1年
ほかにも数学の学力の向上につながるよう、中学の範囲外の発展問題も扱っているところもポイント。高校数学に入っても安心して取り組める内容です。学年シリーズのほかにも代数や幾何のシリーズもリリースされています。
くもんの中学基礎がため100%中3数学 計算・関数編
毎日コツコツとこなし、基礎を確実なものにしていくのに最適な数学の問題集です。各学年と計算・関数といった分野別のシリーズをリリース。構成は、1問ごとに1ページとなっているので、1つずつていねいに解くことで、出題問題のプロセスなどが分かるようになります。ひととおり問題をこなしてもらい、何らかの「気づき」を得るのが狙いです。
また、覚えるまでに負担がかかりがちな、2次方程式や平方根などの問題が繰り返し掲載されているのが特徴として挙げられます。何度か繰り返して、難なくこなせるようになったら、発展的な問題集にシフトする中学生もいます。